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    CX-60とハリアー、どちらが自分に合う?FRベースの走りを実車で確かめる方法

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    マコール

    車関連企業に勤務しながら、現場で見聞きした“リアルなクルマ事情”を発信しています。
    学生時代から会計事務所で経営者と接し、車の節税対策や高級車の選び方を学んだ経験をベースに、数字と実体験の両面から「ムダのないクルマ選び」を提案。

    80年代後期のローバーMINIでレースに参加していたほどの車好きで、現在も趣味の延長線上で走行会参加。
    カーリースから維持費、DIY整備まで、巷にあふれる情報を“使える形”に整理し、読者の疑問や不安を少しでも軽くすることを目的にこのサイトを立ち上げました。

    「どこよりも現実的で、ちょっとマニアック」——そんな視点でクルマと向き合っています。

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    「CX-60とハリアー、結局どっちがいいのか」——SUVの試乗を検討している人なら、一度はこの2択で悩んだことがあるはずです。実際、CX-60は2022年の発売当初「乗り心地が硬い」と酷評され、比較検討の末にハリアーへ乗り換えたオーナーも少なくありませんでした。ただし、これは改良前の話です。2024年12月と2026年3月の商品改良を経た現在のCX-60は、当時とは別物と言えるほど乗り味が変わっています。

    結論:走りの質感を求めるならCX-60、快適性と内装の上質さを求めるならハリアーが向いています。この記事では、FRベースの走りを持つCX-60と、FF/ハイブリッド主体で快適性重視のハリアー、それぞれの違いを踏まえたうえで、自分に合うかどうかを実車で確かめる具体的な手順を解説します。

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    CX-60 改良後の魅力は?

    CX-60は、直6 3.3Lディーゼルターボ/同ハイブリッド、直4 2.5Lガソリン、PHEVという4種類のパワートレーンを持つ、FRベースの縦置きプラットフォームSUVです。

    マツダの新世代ラージ商品群第1弾として、フロントにWウィッシュボーン式、リアにマルチリンク式というスポーツカー並みのサスペンションレイアウトを採用しています。縦置き構造によって前後の重量配分が最適化されており、これがFFベースの一般的なSUVとの走りの違いを生む土台になっています。

    「乗り心地が硬い」という評判は改良でどう変わったか

    初期型CX-60の弱点だった硬い乗り心地・変速ショック・直進安定性の悪さは、2024年12月の商品改良でサスペンションとステアリング制御が全面的に見直され、大きく改善されました。

    マツダ自身が認めているとおり、初期型は硬いバネと柔らかいダンパーを組み合わせた設定で、路面からの当たりが強く出る一方、大きな入力を受けると跳ねてしまう傾向がありました。改良版ではこの組み合わせを逆転させ、バネを柔らかく、減衰力を上げる方向に刷新。フロントはダンパー減衰力とナックル締結ポイント、リアはバネレート・ダンパー減衰力・バンプストッパー特性・スタビライザーレス化・クロスメンバーブッシュ特性と、足回りのほぼ全域に手が入りました。あわせてAWD・KPC・DSCの電子制御もこの新しいサスペンションセッティングに合わせて最適化されています。

    2026年3月の追加改良では、センターウォークスルー化による2列目から3列目へのアクセス向上、内装の質感向上、マツダコネクトの操作性改善など、乗り味以外の使い勝手・質感面がさらに底上げされました。

    試乗でしか分からないポイント

    ここまで読んで「評判が変わったのは分かったが、本当に体感できるレベルなのか」と思う方もいるはずです。正直なところ、これはカタログスペックや改良内容の説明だけでは判断できません。4種類あるパワートレーンごとに走りの性格がまったく異なる(直6ディーゼルの低速トルク感、PHEVのモーター主体の滑らかさなど)ため、自分の使い方に合うグレードを見極めるには実車に乗るのが一番早い方法です。

    グレード・価格帯の目安

    価格帯は382.8万円〜649.55万円と幅広く、ディーゼル上級グレードとガソリンエントリーグレードでは260万円以上の差があります。まずどのパワートレーンを軸に検討するかを決めてから、グレードを絞り込むのが効率的です。

    競合車種との比較

    車種特徴CX-60との違い
    トヨタ ハリアー全長4,740mm。内装の質感演出に定評FF/ハイブリッド主体で、CX-60のFRベースの走りとは方向性が異なる
    マツダ CX-80CX-60の上位・3列シートモデル同じプラットフォームだが車格が一回り大きい
    ホンダ CR-V改良でe:HEVを強化FF/ハイブリッド中心で、CX-60ほど走りの尖った選択肢は少ない

    比較検討の相手として最も名前が挙がりやすいのはハリアーです。内装の質感や乗り心地の方向性がはっきり異なるため、両方に試乗して比べることで、自分がどちらの性格を求めているかがはっきりします。同じ価格帯で人気のホンダ ZR-Vとの比較記事もあわせて参考にしてください。

    試乗予約の申し込み方法

    CX-60の試乗は、楽天Car経由で予約すると3分程度で申し込みが完了します。改良版の乗り味を実際に確かめたい方は、まず近隣の対象店舗を検索してみてください。楽天Car経由の試乗予約でもらえるポイントの詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。

    改良版CX-60の乗り味、まずは試乗で確かめてみませんか?

    よくある質問

    Q. CX-60とハリアー、乗り心地はどちらがいいですか?

    A. 方向性が異なります。CX-60はFRベースでスポーティな走りを重視した足回り、ハリアーはFF/ハイブリッド主体で快適性重視の乗り味です。2024年12月以降の改良でCX-60の乗り心地は大きく改善されましたが、傾向としての違いは残っているため、両方の試乗で比べるのが確実です。

    Q. 改良前の初期型にはもう乗れませんか?

    A. 現在販売店にある試乗車は基本的に改良後のモデルです。初期型特有の乗り心地の硬さを気にしていた方も、まずは現行モデルに試乗して評判の変化を確認することをおすすめします。

    Q. どのパワートレーンから試乗すればいいですか?

    A. 普段の使い方(街乗り中心か高速中心か)によって最適なパワートレーンは変わります。迷う場合は、まず直4ガソリンで基本的な走りを確認し、興味があればディーゼルやPHEVも合わせて試乗すると違いが分かりやすいです。

    まとめ

    CX-60は初期型こそ乗り心地面で厳しい評価を受けましたが、2024年12月と2026年3月の改良を経て、足回り・静粛性・内装の質感まで大きく底上げされています。「昔の評判のまま検討を止めている」のはもったいない状態です。ハリアーなど競合車と比較する意味でも、まずは現行モデルへの試乗で自分の目と体で確かめてみてください。

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