レクサス LM500h 完全ガイド
グレード・タイヤ・維持費・盗難対策
究極の移動空間 2.4L ターボHV × DIRECT4 を徹底解剖
📋 目次
| 項目 | スペック | 備考 |
|---|---|---|
| エンジン | 2.4L 直4 ターボ(T24A-FTS) | |
| パワートレイン | Direct Shift-6AT+フロント・リアMG(DIRECT4) | システム最高出力 371PS |
| 排気量 | 2,393cc | 2,001〜2,500cc区分 |
| WLTC燃費 EXECUTIVE | 13.5 km/L | 市街地11.7 / 郊外13.4 / 高速14.7 |
| WLTC燃費 version L | 13.8 km/L | 市街地11.3 / 郊外14.5 / 高速14.8 |
| 純正タイヤ(前後共通) | 225/55R19(19インチ) | 純正銘柄:Michelin Primacy SUV+ |
| 駆動方式 | フルタイム4WD(DIRECT4) | |
| 全長×全幅×全高 | 5,125×1,890×1,955mm | ホイールベース 3,000mm |
| 車両重量 | EXECUTIVE 2,460kg / version L 2,440kg |
EXECUTIVE vs version Lの選択軸はシンプルです。専属ドライバー前提・後席2名専用ならEXECUTIVE、ファミリー兼用・コスト意識ありならversion L。510万円の差額は後付け不可の専用装備(48インチスクリーン・冷蔵庫・調光パーテーション)への投資です。
巨体を操るドライバーを支援する高度なテクノロジーが標準装備されています。
-
Advanced Park(リモート機能付) スマートフォン操作で車外から並列・縦列駐車が可能。全長5,125mmの巨体を駐車する際、送迎場所の狭い環境でも真価を発揮。
-
DRS(ダイナミックリヤステアリング) 後輪を最大4度操舵。最小回転半径5.9mを実現し、同クラスミニバンと同等以上の取り回しを確保。
-
Lexus Safety System+ 3.0(全グレード標準) プリクラッシュセーフティ(交差点対向車・2輪車対応)・全車速レーダークルーズ・LTA・RSA・PDA。
グレード別タイヤサイズ一覧
| グレード | 純正サイズ | インチ | 純正銘柄 |
|---|---|---|---|
| EXECUTIVE / version L(共通) | 225/55R19 | 19インチ | Michelin Primacy SUV+ |
21インチに変更すると扁平率が下がり路面の突き上げが後席に伝わりやすくなります。Rear Comfortモードの制御を最大限活かすには、純正19インチサイズのまま静粛性特化タイヤへの交換が最も合理的です。
交換タイヤ推奨銘柄(225/55R19)
| ブランド | 銘柄 | 特徴 | 4本目安(工賃込) |
|---|---|---|---|
| ミシュラン | e.PRIMACY | EV/HV特化。転がり抵抗最小級。静粛性・ウェット性能◎。純正SUV+の後継世代 | 22〜32万円 |
| ブリヂストン | REGNO GR-XIII TYPE RV | ミニバン専用最高峰。LMの後席コンフォートに最適 | 20〜28万円 |
| ダンロップ | エナセーブ RV505 | ミニバン専用。横風ふらつき抑制・静粛性向上。コスパ優秀 | 14〜20万円 |
| グッドイヤー | EfficientGrip Comfort | 低燃費・コンフォート両立。価格重視の選択肢 | 12〜17万円 |
スタッドレスタイヤ(225/55R19)
| ブランド | 銘柄 | 特徴 | 4本目安(工賃込) |
|---|---|---|---|
| ブリヂストン | BLIZZAK VRX3 | 氷上・雪上制動力と静粛性を両立。ミニバン対応 | 22〜32万円 |
| ダンロップ | WINTER MAXX 03 | 密着進化ゴムで氷上グリップ。コスパ優秀 | 18〜26万円 |
※LM500hはタイヤチェーン非対応のため、冬季は必ずスタッドレスかスノーソックスを準備してください。Amazonで見る
年間維持費の内訳
| 費目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 自動車税 | 43,500円 | 2,393cc・2001〜2500cc区分 |
| 自動車重量税(年換算) | 約18,400円 | エコカー減税適用時 |
| 自賠責保険(年換算) | 約25,000円 | |
| 任意保険(目安) | 150,000〜250,000円 | ※2,000万円超は下記参照 |
| 燃料費(年1万km・175円/L) | 約130,000円 | WLTC13.5km/L換算。実燃費は9〜10km/L台が目安 |
| 車検費用(2年で年換算) | 約100,000円 | |
| 消耗品・オイル等 | 約50,000円 | |
| 合計概算 | 約44〜61万円 | 駐車場除く |
法人・個人事業主の減価償却
新車(耐用年数6年)・定額法での1年あたりの償却費目安:
EXECUTIVE:20,100,000円 × 0.167 ≒ 3,356,700円/年
version L:15,000,000円 × 0.167 ≒ 2,505,000円/年
※4年落ち中古車であれば耐用年数2年(最短)で一括に近い形で償却可能。節税効果は非常に高く、利益が出た期の設備投資として有力な選択肢です。詳細は顧問税理士にご相談ください。
LM500hは2023年12月の日本初上陸から約2年が経過し、中古車市場にも一定の流通量が出てきました。価格.com・webCG・グーネットの2025年3月時点データをもとに現状の相場と傾向を整理します。
2025年3月時点の中古市場相場(実売価格帯)
EXECUTIVE(4名・2列)
version L(6名・3列)
📊 傾向:version Lは新車価格に近い中古価格を維持しており、相場の崩れが少ない。EXECUTIVEは流通量が少なく走行距離・仕様によって価格幅が大きい。
リセール向上のポイント
| 選択肢 | 影響 | 理由 |
|---|---|---|
| ボディカラー:ブラック系・ソニッククォーツ(白) | ◎ プラス | ショーファー車は黒・白の中古需要が常に高い |
| version L(6名乗り) | ◎ 安定 | 用途の広さから買い手が見つかりやすい |
| モデリスタエアロ装着済み | ○ 加点 | エアロ後付けコスト(50〜100万円)を買い手が評価 |
| 走行距離 2万km以下・1オーナー | ◎ 大幅プラス | 現時点では低走行の流通が多く、2万km超は価格が下がりやすい |
LM500h EXECUTIVEは車両本体価格が2,010万円。一般的な自動車保険の車両保険引き受け上限(多くは2,000万円)を超える場合があり、通常の補償設計では全額カバーできない可能性があります。
2,000万円超の車両保険で知っておくべきこと
- 多くの損保会社は車両保険の引き受け上限を2,000万円に設定。EXECUTIVEは新車時に上限を超える可能性がある
- 損保ジャパン・東京海上・三井住友海上などの主要損保では高額車両には引受審査が発生し、条件付きや別契約が必要なケースがある
- 協定保険価額(アグリード・バリュー)型の契約を選ぶことで、事故時に時価額ではなく契約時の合意価格で補償される
- version L(1,500万円)は大半の保険会社で通常引き受け可能
推奨対応フロー
- 購入前に保険会社へ照会:複数の損保会社に車両価格・補償上限を確認。東京海上・損保ジャパン・AIG等の高額車両対応に強い会社を候補に
- 協定保険価額型を指定:標準の「時価額補償」は経年で車両価値が下がるため、LMのような高額車両では協定額型(アグリード・バリュー)を必ず確認
- 盗難補償の有無を確認:エコノミー型(車対車+A)には盗難補償なし。LM500hは盗難補償付き一般型が必須
- セキュリティ装備割引:IGLAなどのデジタルイモビライザー装着でセキュリティ割引を適用できる場合がある
📌 結論:LM500h EXECUTIVEを新車購入する場合、車両保険の契約は通常の自動車保険とは別の手続きが必要になる可能性があります。ディーラーの担当者に「高額車両保険の引き受け可否」を事前確認してください。
アルファード・ヴェルファイアと同じGA-KプラットフォームのLM500hは、CANインベーダーを使ったプロの窃盗団に狙われるリスクがあります。1,500万〜2,000万円超の車両価値を守るため、複数の対策を必ず組み合わせましょう。
-
① デジタルイモビライザー IGLA(最優先・根本対策) IGLA(イグラ)2+などのデジタルイモビライザーが最も実効性の高い対策。CAN-BUS連携で専用フォブ認証なしのエンジン始動を強制停止。取り付け工賃込み66,000〜100,000円。必ず専門ショップへ施工依頼。
-
② OBD2ポートロック(入り口対策) 費用2,000〜8,000円。CANインベーダーの主要侵入経路を封鎖。IGLAとのセット運用が前提。
-
③ GPSトラッカー(盗難後の回収に有効) 月額300〜1,000円程度。ボディ内・シート下に複数設置が理想。代表製品:Cariro、OPTEX GPS追跡、ZEROGPSなど。
-
④ ハンドルロック・タイヤロック(視認抑止) ハンドルロック5,000〜20,000円、タイヤロック10,000〜30,000円。屋外駐車場では特に推奨。
-
⑤ 電波遮断ポーチ(リレーアタック補助) 1,000〜3,000円。就寝時・自宅保管時のリレーアタック対策。他の対策との組み合わせが前提。
2023年の日本初上陸から2025年8月の改良まで静粛性を磨き続けるLM500h。購入前の確認ポイントを整理します。
- グレード選び:後席専用・スクリーン最優先→EXECUTIVE(2,010万円)、ファミリー・コスパ重視→version L(1,500万円)
- タイヤ:両グレード共通225/55R19のみ。純正銘柄Michelin Primacy SUV+、交換時はe.PRIMACY・REGNO GRV3推奨
- 燃費:EXECUTIVE 13.5km/L / version L 13.8km/L(WLTC)
- 自動車税:43,500円/年。2,393cc・2001〜2500cc区分
- 年間維持費:約44〜61万円(駐車場除く)
- リセール:version Lは新車価格に近い水準で推移。EXECUTIVEは個体差大。1オーナー・低走行が高評価
- 車両保険:EXECUTIVE(2,010万円)は保険引き受け上限に注意。協定保険価額型+盗難補償付き一般型が必須
- 盗難対策:IGLAデジタルイモビライザー(最優先)+OBD2ロック+GPSトラッカーの多層防衛
- 駐車場:全高1,955mmのため機械式立体駐車場不可。購入前に必ず確認





