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    トヨタ ランドクルーザー300完全ガイド【2026年版】タイヤ・維持費・盗難対策・コーティング・オプションまで徹底解説

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    マコール

    車関連企業に勤務しながら、現場で見聞きした“リアルなクルマ事情”を発信しています。
    学生時代から会計事務所で経営者と接し、車の節税対策や高級車の選び方を学んだ経験をベースに、数字と実体験の両面から「ムダのないクルマ選び」を提案。

    80年代後期のローバーMINIでレースに参加していたほどの車好きで、現在も趣味の延長線上で走行会参加。
    カーリースから維持費、DIY整備まで、巷にあふれる情報を“使える形”に整理し、読者の疑問や不安を少しでも軽くすることを目的にこのサイトを立ち上げました。

    「どこよりも現実的で、ちょっとマニアック」——そんな視点でクルマと向き合っています。

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    URL: https://sei-ryou.com/luxury-suv/land-cruiser-300/
    最終更新: 2026年3月


    この記事でわかること【2026年最新】ランドクルーザー300選びの3大ポイント

    1. 受注・納期: ガソリン車は2022年7月から受注停止継続中。現在購入できるのはディーゼル車(ZX・GR SPORT)のみ。納期は受注から1年以上が目安。中古市場では新車価格超えが常態化している。
    2. タイヤ: GX・AX・VX・GR SPORTは18インチ(265/65R18)、ZXのみ20インチ(265/55R20)。4本交換費用は通販+持ち込み工賃で14〜20万円が目安。
    3. 盗難対策: ランドクルーザー300はCANインベーダーやキーエミュレーターによる被害が最も深刻な車種のひとつ。IGLAなどデジタルイモビライザーの取り付けは購入直後の最優先事項。

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    1. はじめに
    2. 人気グレードと主な装備・価格(グレード別)
      1. グレード構成(2025年3月現在)
      2. グレード別の主な違い
      3. 燃費参考値(WLTCモード)
    3. 純正タイヤサイズ一覧【グレード別】
      1. グレード別早見表
      2. タイヤの性格の違い
      3. タイヤ交換費用の目安(通販実売価格)
      4. ランクル300のタイヤ交換時の注意点
    4. リセールの良いオプション選び
      1. 査定に特に有利なオプション・装備
      2. リセールに影響しにくい・注意すべきもの
    5. 安全性能・ADAS機能ガイド
      1. トヨタセーフティセンス(全グレード標準)
      2. グレード別安全装備の差
      3. 2025年3月24日 一部改良の変更点(詳細)
    6. コーティング・PPF おすすめと費用
      1. ランクル300の大型ボディに合わせた施工戦略
      2. オフロード走行オーナーへの注意点
    7. ラッピング事例・費用目安
      1. フルラッピング
      2. 部分ラッピング
      3. ROJAMホイールとの組み合わせ
    8. 年間維持費の概算(税・保険・燃料・車検)
      1. 主要維持費の内訳
      2. ガソリン vs ディーゼルのランニングコスト比較
    9. 盗難対策商品ベスト5
      1. 最新の主要盗難手口(2025年現在)
      2. 1. デジタルイモビライザー IGLA(最重要)
      3. 2. KeylessBlock / スマートキー電波遮断システム
      4. 3. GPSトラッカー
      5. 4. ハンドルロック・ペダルロック(視認抑止)
      6. 5. 社外セキュリティシステム(CLIFFORD / VIPER等)
    10. 信頼できるショップ・整備店の選び方
      1. ディーラー vs 独立系整備店
      2. 整備店選びのポイント
    11. よくある質問 FAQ(8問)
    12. まとめ
    13. 関連記事(同テーマ他車種・同車種他テーマへの内部リンク)
      1. 同車種・サイト内関連記事
      2. 同車種・他テーマ
      3. 同テーマ・他車種
      4. 高級SUVガイド ハブ記事

    はじめに

    ランドクルーザー300は2021年8月に14年ぶりのフルモデルチェンジで登場したトヨタの旗艦SUVです。「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」という開発理念のもと、ラダーフレーム構造・3.5L V6ツインターボエンジン(ガソリン)/3.3L V6ディーゼルターボエンジンを搭載し、世界最高水準のオフロード性能を持ちながら、高い安全性と快適装備を兼備しています。

    国内では空前の人気から需給が逼迫し、ガソリン車は長期にわたる受注停止が続いています。2025年3月にはマイナーチェンジ(法規対応目的)が実施されました。また2025年にはカタールでハイブリッドモデルが正式発表され、日本導入への期待も高まっています。

    本記事では、現オーナーおよび購入検討者が知りたい情報をすべて網羅します。


    ランクル300 盗難対策

    人気グレードと主な装備・価格(グレード別)

    グレード構成(2025年3月現在)

    ランドクルーザー300はガソリン車5グレード・ディーゼル車2グレードの計7グレード構成です。

    グレードエンジン乗車定員車両本体価格(税込)受注状況
    GX3.5L V6ガソリン5人5,252,500円停止中
    AX3.5L V6ガソリン7人5,630,900円停止中
    VX3.5L V6ガソリン7人6,436,100円停止中
    ZX3.5L V6ガソリン7人7,436,000円停止中
    ZX(ディーゼル)3.3L V6ディーゼル5人7,736,300円受注中※
    GR SPORT3.5L V6ガソリン7人7,836,400円停止中
    GR SPORT(ディーゼル)3.3L V6ディーゼル5人8,136,700円受注中※

    ※価格はメーカー希望小売価格(消費税込)2025年3月24日 一部改良後。ガソリン車は2022年7月以降受注停止継続中(2026年3月時点)。ディーゼル車(ZX・GR SPORT)は受注中ですが、販売店ごとの割り当て枠による対応が主流であり、既存顧客・長期取引客が優先されるケースがほとんどです。「誰でも注文できる」状況ではなく、まず担当販売店への相談が必要です。最新情報はトヨタ公式サイトまたは各販売店にご確認ください。

    グレード別の主な違い

    GX(エントリー・5人乗り)
    パワーシートなし、エアロバンパーなし。ランドクルーザーの基本性能(オフロード走行性能・安全装備)は上位グレードと変わらない。コストを抑えて純粋な走行性能を楽しみたい方向け。シルバー塗装18インチアルミホイール装備。

    AX(7人乗りエントリー)
    GXに7人乗り・3列シートを追加。ファミリー向けエントリーとしてリセールも安定している。AX以上でパワーシート(運転席8Way)が装備される。

    VX(中間・人気グレード)
    AXにゼブラウッド杢目調インテリア・本革シート(運転席/助手席)・シートヒーター・ベンチレーション・JBLプレミアムサウンドシステムを追加。装備と価格のバランスが良く、中古市場での需要が高い。スーパークロームメタリック塗装18インチホイール装備。

    ZX(最上位・ガソリン)
    20インチスーパークロームメタリック塗装アルミホイール・ウォールナット杢目調ステアリング・電動バックドア・ニュートラルベージュ内装色が選択可能。サスペンションに減衰力自動制御のAVS(Adaptive Variable Suspension)標準装備。人気No.1グレードで、中古流通価格も高水準。

    GR SPORT(走行性能特化)
    前後電動デフロック・E-KDSS(電子制御スタビライザー)・AVS・専用GRロゴ内装を採用。GRスポーツ専用のマットグレー塗装18インチホイールとダンロップ グラントレックAT23(オフロード志向タイヤ)を標準装備。本格オフロード走行を重視するユーザー向け。

    ランクル300リセール

    燃費参考値(WLTCモード)

    • ガソリン(3.5L V6):7.1〜7.3 km/L(グレードによる)
    • ディーゼル(3.3L V6):8.7〜8.9 km/L

    純正タイヤサイズ一覧【グレード別】

    グレード別早見表

    グレードタイヤサイズホイールサイズ純正タイヤ銘柄
    GX / AX265/65R1818×7.5J(シルバー塗装)ダンロップ グラントレック AT23
    VX265/65R1818×7.5J(スーパークロームメタリック塗装)ダンロップ グラントレック AT23
    GR SPORT(全エンジン)265/65R1818×7.5J(マットグレー塗装)ダンロップ グラントレック AT23
    ZX(ガソリン・ディーゼル)265/55R2020×8J(スーパークロームメタリック塗装)ダンロップ グラントレック PT5A

    ポイント:ZXだけが20インチ、その他のグレードはすべて18インチです。タイヤ交換・ホイール購入の際は必ずグレードを確認してください。なお全グレード6穴(PCD139.7)かつボルト径もM12からM14に変更されており、200系用の社外ホイール・社外ナットはサイズ・形状ともに流用不可です。ホイール交換時はランクル300(300系)専用品であることを必ず確認してください。

    タイヤの性格の違い

    純正タイヤの銘柄も用途を反映しています。GX〜GR SPORT に装着されるグラントレック AT23 はオン/オフ両対応のAT(オールテレーン)タイヤ。ZX に装着されるグラントレック PT5A はオンロード寄りのハイウェイテレーンタイヤで、静粛性・燃費性能に優れます。GR SPORT オーナーがより高いオフロード性能を求める場合、BFグッドリッチ All-Terrain T/A KO3(265/65R18に設定あり)への交換も人気の選択肢です。

    タイヤ交換費用の目安(通販実売価格)

    265/65R18(GX・AX・VX・GR SPORT対応)

    銘柄種別通販実売(1本)4本合計目安
    ダンロップ グラントレック PT5サマー約28,820円約115,280円
    ブリヂストン アレンザ LX100サマー約38,880円約155,520円
    グッドイヤー エフィシエントグリップ SUV HP01サマー約22,980円約91,920円
    ヨコハマ ジオランダー A/T G015AT系約29,260円約117,040円
    BFグッドリッチ All-Terrain T/A KO3AT系約50,070円約200,280円
    ダンロップ ウインターマックス SJ8+スタッドレス約32,000〜38,000円約128,000〜152,000円

    265/55R20(ZX対応)

    銘柄種別通販実売(1本)4本合計目安
    ダンロップ グラントレック PT5Aサマー約32,000〜42,000円約128,000〜168,000円
    ブリヂストン アレンザ 001サマー約35,000〜48,000円約140,000〜192,000円
    ダンロップ ウインターマックス SJ8+スタッドレス約38,000〜50,000円約152,000〜200,000円

    ※カーポートマルゼン・タイヤフッド・価格.com 等の2025年実売価格を参照。工賃別途(4本交換で約20,000〜30,000円)。価格は変動するため購入時に最新価格をご確認ください。

    ランクル300のタイヤ交換時の注意点

    重量約2.7tのラダーフレーム車のため、タイヤへの負担が乗用車SUVとは異なります。残溝5mm前後での早めの交換を推奨します。また純正ホイールはTPMS(タイヤ空気圧センサー)内蔵のため、ホイール交換時はTPMSの移植または別途新品センサーの取り付けが必要です。交換時に対応ショップで確認してください。


    リセールの良いオプション選び

    ランドクルーザー300は中古市場で新車価格超えが起きるほどリセールが強い車種です。装備選びにもこだわりましょう。

    査定に特に有利なオプション・装備

    ボディカラー:ブラック(202)・ホワイトパールクリスタルシャイン(070)
    定番2色は中古市場での回転率が最も高く、査定有利。グレーメタリックも安定した需要あり。

    JBLプレミアムサウンドシステム(VX以上標準)
    VXグレード以上は標準装備のため、グレード自体がリセールの高さに直結しています。

    電動バックドア(ZX標準)
    実用性が高く、中古での訴求力大。VX以下ではメーカーオプションのため装着の有無が査定差を生みます。

    ルーフレール(メーカーオプション)
    アウトドア需要と合わせて人気。後付けが困難なため付いていると査定有利。

    サンルーフ(パノラマルーフ・メーカーオプション)
    後付け不可の装備で、査定反映率が高い。ZXの本革×ニュートラルベージュ×サンルーフの組み合わせは特に高評価。

    リセールに影響しにくい・注意すべきもの

    社外ホイール・リフトアップキットなど大幅なカスタムは好みの分かれる改造として査定に反映されないことが多いです。一方で、ランクル300専用設計のROJAM(ロジャム)フォージドホイールなどは市場認知度が高く、一部の専門バイヤーには評価されるケースもあります(詳細は関連記事「ロジャムのアーバン系カスタム」参照)。


    ランクル300 納期

    安全性能・ADAS機能ガイド

    トヨタセーフティセンス(全グレード標準)

    ランドクルーザー300の全グレードにトヨタセーフティセンスが標準装備されています。

    • プリクラッシュセーフティ:歩行者・自転車・自動二輪車・夜間歩行者を検知し自動ブレーキ作動
    • レーダークルーズコントロール(全車速追従):先行車との車間距離を自動維持。渋滞時の低速追従も可能
    • レーントレーシングアシスト(LTA):車線維持支援
    • オートマチックハイビーム:対向車・先行車を検知して自動切替
    • ロードサインアシスト(RSA):速度制限標識等をメーターに表示

    グレード別安全装備の差

    機能GX/AXVXZXGR SPORT
    トヨタセーフティセンス○標準○標準○標準○標準
    パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)○標準○標準○標準○標準
    アダプティブハイビームシステム×(AHB)×(AHB)×(AHB)○標準
    AVS(可変ダンパー)××○標準○標準
    E-KDSS(電子制御スタビライザー)×××○標準
    前後電動デフロック×××(リアのみ)○標準

    2025年3月24日 一部改良の変更点(詳細)

    2025年3月24日実施の一部改良は「法規対応目的」に留まらず、盗難対策機能の大幅拡充と内装の刷新が行われた実質的なマイナーチェンジです。4年連続で盗難被害ワースト1(日本損害保険協会「自動車盗難事故実態調査」)を記録したランドクルーザーに対し、トヨタが本腰を入れて対応した内容となっています。

    【盗難対策 3つの新機能(全グレード標準装備)】

    機能内容
    マイカー始動ロック「My TOYOTA+」アプリ操作で車両の始動をロック可能。トヨタ車初の機能。駐車中・就寝中など使用しない時間帯のセキュリティを大幅強化
    スマートキー測距システムスマートキー所持者の位置を高精度に認識。キー保有者が車両付近にいない場合、スマートエントリーによるドア開錠とエンジン始動を自動制限。リレーアタック対策として有効
    指紋認証スタートスイッチエンジンスタートスイッチに指紋センサーを内蔵。登録された指紋がなければエンジン始動を制限。全グレード(GX含む)に標準装備

    【内装・安全装備の刷新】

    • デジタルメーター換装: VX・ZX・GR SPORTは12.3インチTFTカラーメーターに。GX・AXは4.2インチから7インチに拡大。ランクル専用のオフロード情報表示(傾斜計・デフロック状態等)も搭載
    • 3列目シート格納方式の変更: 跳ね上げ式からフロア内収納式(電動)に変更
    • プリクラッシュセーフティ強化: 自転車運転者(昼夜)・出会い頭・横断歩行者の検知に対応
    • 法規対応: イベントデータレコーダー標準装備、サイバーセキュリティ対応、ディーゼル車のRDE(路上走行時排出ガス規制)クリア

    ⚠️ 指紋認証の過信は禁物: 指紋認証スタートスイッチはランクル300オーナーに安心感を与える機能ですが、専門家からは限界も指摘されています。スマートキーを純正プッシュスタートスイッチに近づけると車両に電源が入る仕組みのため、疑似キーを使用された場合に無効化される可能性があります。またCANインベーダーでECUをメンテナンスモードに変更された場合も突破されるリスクがあります。「指紋認証があるから大丈夫」と過信せず、後述するIGLA等の追加対策を組み合わせることが必須です。


    コーティング・PPF おすすめと費用

    ランクル300の大型ボディに合わせた施工戦略

    ランドクルーザー300は全長4,985mm×全幅1,980mmの大型ボディを持つため、コーティング施工面積が一般的なSUVの1.5倍程度になります。費用も相応に増加しますが、車両価格を考えると初期投資としての費用対効果は高いと言えます。

    ガラスコーティング(フル施工)
    費用目安:100,000〜200,000円。ランクル300の大型ボディに対応する施工店を選ぶことが重要。専用クリーンルームを持つ施工店が理想的。耐久年数:3〜5年(メンテナンス施工で延長可能)。

    PPF(ペイントプロテクションフィルム)フル施工
    費用目安:600,000〜1,200,000円以上。ボンネット面積が大きく、施工コストはハリアーの約1.5倍。飛び石・傷に対して最高水準の保護性能を提供。耐久年数:5〜10年。

    PPF 部分施工(フロント3点:バンパー・ボンネット・フェンダー)
    費用目安:100,000〜200,000円。走行頻度が高いオーナーやオフロード走行が多い場合に特に有効。

    オフロード走行オーナーへの注意点

    林道・砂利道を走行する機会が多い場合、ガラスコーティングのみでは飛び石傷の防止が困難です。フロント部分へのPPF施工を強く推奨します。また泥・砂汚れはコーティングの劣化を早めるため、走行後の早めの洗車が維持の鍵です。


    ラッピング事例・費用目安

    フルラッピング

    大型ボディのため施工フィルム量が多く、費用は普通乗用車比で1.5〜2倍程度になります。

    カラー系統費用目安
    マットブラック・マットグレー200,000〜400,000円
    サテン系・グロスカラー250,000〜500,000円
    カメレオン・スペシャルカラー400,000〜800,000円以上

    部分ラッピング

    ルーフのブラックアウトは70,000〜120,000円が目安。ランクル300特有の取り組みとして、フロントグリルのブラック化(フィルムラッピング)も人気があります(20,000〜50,000円)。GR SPORT オーナーはアウトドア感を強調するためにルーフへのマットカモフラージュ柄ラッピングを施すケースも。

    ROJAMホイールとの組み合わせ

    ランクル300向けの20〜22インチROJAMフォージドホイールとラッピングを組み合わせた「アーバン系カスタム」は国内外で高い評価を得ています(詳細は関連記事参照)。


    年間維持費の概算(税・保険・燃料・車検)

    主要維持費の内訳

    費目ガソリン車(ZX)ディーゼル車(ZX)
    自動車税(年額)57,000円(3,444cc/3.0L超〜3.5L以下区分)57,000円(3,345cc/同区分)
    自動車重量税(年換算)約20,000円約20,000円
    自賠責保険(年換算)約8,800円約8,800円
    任意保険(40代・20等級目安)80,000〜130,000円80,000〜130,000円
    燃料費(年1万km・ガソリン170円・軽油140円)約233,000円(7.3km/L)約161,000円(8.7km/L)
    車検費用(2年で年換算)約80,000〜120,000円約80,000〜120,000円
    オイル交換等メンテ約20,000〜40,000円約20,000〜40,000円
    合計概算約54〜67万円約42〜54万円

    ※自動車税は排気量3.0L超〜3.5L以下の区分で57,000円(2019年10月以降の新税率)。ガソリン車3.5L(3,444cc)・ディーゼル車3.3L(3,345cc)はいずれもこの区分に該当します。ディーゼル車は燃料費・税制面で有利ですが、軽油の成分によってはDPF(排気フィルター)のクリーニングが定期的に必要となる場合があります。

    ガソリン vs ディーゼルのランニングコスト比較

    ディーゼル車はガソリン車比で年間燃料費約7万円の削減が期待できます(年1万km想定)。一方でディーゼルのZXはガソリンZXより30万円高価格。純粋な燃料費差のみの回収には4〜5年かかる計算ですが、ディーゼルはトルクの太さ・燃費の安定性・5人乗りによる取り回しの良さなどランニングコスト以外のメリットも大きいです。


    盗難対策商品ベスト5

    ランドクルーザー300は日本国内で最も盗難被害が多い車種のひとつです。警察庁データでも4輪車の盗難ランキング上位に継続的にランクインしており、新車を購入した当日から対策を開始すべき車種です。

    最新の主要盗難手口(2025年現在)

    現在のランクル300を狙う窃盗団が用いる主な手口は以下の4種類です。純正イモビライザーだけでは防げないものが増えています。

    • リレーアタック:スマートキーの微弱電波を中継・増幅してロック解除・エンジン始動。最も基本的な手口
    • コードグラバー:キーレス信号を傍受・解読してロック解除
    • CANインベーダー:フロントグリル・バンパー裏のCAN配線に機器を接続し、ECUを乗っ取って施錠解除・エンジン始動。特にランクル300は標的になりやすい
    • キーエミュレーター(通称:ゲームボーイ):車体の電波を解析して偽のスマートキーを生成。1〜2分で侵入完了。2024年以降急増

    ⚠️ 重要:電波遮断ポーチによるスマートキー保護はリレーアタック対策のみ有効です。CANインベーダーやキーエミュレーターには無効であり、複数手段の組み合わせが不可欠です。

    1. デジタルイモビライザー IGLA(最重要)

    ランクル300オーナーへの最優先推奨対策。IGLA 2+ はCAN-BUSに接続し、専用フォブでのオーナー認証がない限り、シフト操作と同時にエンジン強制停止を行います。CANインベーダーでECUを乗っ取られてもエンジン始動を妨害できます。取り付け工賃込みで70,000〜120,000円。ランクル300への施工実績がある専門店での取り付けが必須です。

    2. KeylessBlock / スマートキー電波遮断システム

    リレーアタック専用の物理シールドボックスまたはOBD連動型ブロックシステム。IGLA(CANインベーダー対策)と組み合わせることで、現存する主要手口の大半をカバーできます。費用:3,000〜15,000円(遮断ポーチ〜専用ケース)。

    3. GPSトラッカー

    万一の盗難後の車両追跡に有効。月額300〜1,000円程度の通信費が発生しますが、盗難車両の回収率が大幅に向上します。代表製品:Cariro(カーイロ)・OPTEX・ZEROGPSなど。車体の目立たない場所への設置が重要で、専門ショップへの依頼を推奨。

    4. ハンドルロック・ペダルロック(視認抑止)

    窃盗犯に「時間がかかる」と判断させる心理的抑止効果が大きい。費用:5,000〜25,000円。ランクルのような高価値車には、複数ロックの併用(ハンドル+ペダル)が特に有効です。代表製品:MILENCO グランドアバロン等。

    5. 社外セキュリティシステム(CLIFFORD / VIPER等)

    衝撃・傾き・ドア開閉を検知してアラームを発報するカーセキュリティ。電波妨害(RFジャミング)対応製品を選ぶことが重要。取り付け工賃込みで100,000〜250,000円。

    ランクル300向け推奨の組み合わせ: IGLA(デジタルイモビ)+KeylessBlock(リレーアタック対策)+GPSトラッカー+ハンドルロック+電動シャッター付きガレージ。この5点が2025年時点で最も実効性の高い多層防衛構成です。


    信頼できるショップ・整備店の選び方

    ディーラー vs 独立系整備店

    比較項目トヨタディーラー独立系整備店
    純正部品・リコール対応×(ディーラー経由が必要)
    工賃の安さ
    ランクル300の整備知識店による
    ディーゼルエンジン専門性要確認
    融通の利くカスタム相談
    盗難対策パーツ取り付け△(限定的)○(専門店推奨)

    整備店選びのポイント

    定期点検・車検はトヨタディーラーが安心です。一方でIGLA・GPSトラッカー等のセキュリティ取り付けや、ホイール・タイヤ交換・コーティング施工は、その分野に特化した専門ショップの方が品質・価格ともに優れることが多いです。

    選ぶ際は次の点を確認しましょう。

    • 認証工場・指定工場の資格があるか(車検には必須)
    • ランドクルーザー300の整備実績が豊富か
    • ディーゼル車のDPF管理・アドブルー補充に対応しているか(ディーゼル車オーナー必須確認)
    • IGLA等セキュリティシステムの施工実績があるか(専門技術が必要)

    よくある質問 FAQ(8問)

    Q1. ランドクルーザー300のタイヤサイズはグレードによって違う?
    A. はい、異なります。ZXグレードのみ265/55R20(20インチ)で、その他のGX・AX・VX・GR SPORTはすべて265/65R18(18インチ)です。また全グレード6穴(PCD139.7)のため、ランクル200系用社外ホイールは流用できません。

    Q2. ランクル300のタイヤ交換費用はどのくらい?
    A. 265/65R18(GX〜GR SPORT)の通販タイヤ4本+持ち込み工賃で約14〜20万円が目安です。265/55R20(ZX)は約18〜24万円程度。大型・重量車のため工賃もやや高くなります。

    Q3. 現在ランドクルーザー300は新車で買える?
    A. 2026年3月時点では、ガソリン車(GX・AX・VX・ZX・GR SPORT)は引き続き受注停止中です。ディーゼルのZX(773.63万円)とGR SPORT(813.67万円)は受注中ですが、販売店ごとの割り当て枠制が主流で既存顧客・長期取引客が優先されます。「誰でも注文できる」状況ではなく、まず担当販売店への相談が第一歩です。ガソリン車を希望する場合は中古市場が現実的ですが、新車価格超えの高値が続いています。

    Q4. ガソリン車とディーゼル車、どちらが良い?
    A. ディーゼル車は燃料費で年間約7万円の節減(年1万km走行・価格差30万円)、強大なトルク(700Nm以上)による牽引性能・オフロード性能の優位性があります。一方ガソリン車は3列・7人乗りが選べる(ファミリー向け)点と、リセールバリューの高さで有利です。現在新車購入可能なのはディーゼルのみのため、購入を急ぐ場合はディーゼルが実質一択です。

    Q5. ランクル300はなぜそんなに盗難が多い?
    A. 海外市場での高い中古需要(特に中東・東南アジア・アフリカ)により、組織的な窃盗団の標的になりやすい車種です。CANインベーダーやキーエミュレーターなどの高度な手口が確立されており、購入直後からの多層的な盗難対策が必須です。

    Q6. ランクル300のリセールはどのくらい?
    A. 現在のリセールバリューは異常に高く、2021〜2022年式の中古車が新車価格を上回る価格で流通しています。リセール重視ならガソリンZX・ホワイトパール・サンルーフ・JBLの組み合わせが最も評価されます。ディーゼルもリセール100%超えが続いており、いずれのグレードも投資価値が高い状況です。

    Q7. ランクル300にハイブリッドは出る?
    A. 2025年にカタールで3.5L V6ツインターボ+ハイブリッド(システム最高出力約464PS)が正式発表されました。日本導入時期は公式発表がないですが、業界内では2026〜2027年での導入が有力視されています。詳細は関連記事「ランドクルーザー300にハイブリッドモデルが追加!日本導入はいつ?」をご覧ください。

    Q8. 年間維持費の目安は?
    A. ガソリン車(ZX相当)で年間約54〜67万円、ディーゼル車で約42〜54万円が目安です(駐車場代除く)。主な内訳は自動車税(57,000円)・任意保険(年8〜13万円)・燃料費(年16〜23万円)・車検(年換算8〜12万円)などです。なお、自動車税は3.5L(3,444cc)・3.3L(3,345cc)いずれも3.0L超〜3.5L以下の区分で57,000円となります。ディーゼル車は燃料費が安い一方、DPFクリーニング費用も数年毎に発生する場合があります。

    Q9. ランドクルーザー300を所有する上での最大の懸念点は?
    A. 維持費(税金・燃料費)以上に**「盗難リスク」とそれに伴う「任意保険料の高騰・加入制限」**が2026年現在の最大懸念事項です。都市部では車両保険の引き受けを制限・拒否する保険会社が増えており、加入条件としてIGLA等の認定盗難対策装置の取り付けを求めるケースも出てきています。購入前に保険代理店へ事前確認し、セキュリティ施工後に保険加入・更新の交渉を行うことで保険料の割引や加入承認がスムーズになる場合があります。


    まとめ

    トヨタ ランドクルーザー300は、世界最高水準のオフロード性能と高い安全装備・快適性を兼ね備えた旗艦SUVです。需給逼迫によりガソリン車の受注停止が続くなか、現在新車購入できるディーゼルのZX・GR SPORTは唯一の新車入手ルートとして価値が増しています。

    購入時のポイントを整理すると次のとおりです。

    • タイヤサイズはGX〜GR SPORTが265/65R18、ZXのみ265/55R20と異なる(全グレード6穴)
    • リセール最重視ならガソリンZX+ホワイトパール+サンルーフ+JBL
    • 今すぐ新車で買うならディーゼルZX・GR SPORTが唯一の選択肢
    • 盗難対策はIGLAを軸とした多層防衛が必須——購入直後に実施すること
    • HEV日本導入を待つなら2026〜2027年まで待機が必要

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    最終更新:2026年3月 | Ozz Motors Lab(sei-ryou.com)

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    車関連企業に勤務しながら、現場で見聞きした“リアルなクルマ事情”を発信しています。
    学生時代から会計事務所で経営者と接し、車の節税対策や高級車の選び方を学んだ経験をベースに、数字と実体験の両面から「ムダのないクルマ選び」を提案。

    80年代後期のローバーMINIでレースに参加していたほどの車好きで、現在も趣味の延長線上で走行会参加。
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