自転車のタイヤでおなじみの「ケンダタイヤ」ですが、バイク用タイヤ、乗用車からトラック用まで幅広い商品展開をしており、中でも有名なのはレース用タイヤです。
しかもレース(競技)用タイヤの評判も良く、レースで好成績を収めています。
そんなケンダタイヤの評判を詳しく調べていきます。
KENDAタイヤの評判は?コスパ最強!うるさい?軽自動車・スポーツタイヤ・スタッドレスも徹底検証!
ケンダタイヤは、台湾の自動車部品メーカー「KENDA Rubber Industrial Co., Ltd.」が製造するタイヤブランドです。日本でも近年人気が高まっており、コスパの良さが評価されています。
ケンダタイヤの特徴と評価
「KENDA」という文字を見て、「見慣れないメーカー名」と感じる人も多いと思います。
私は辛うじて自転車のタイヤとしての認識はあったのですが、自動車用のタイヤを作っている企業とは知りませんでした。
いわゆる「アジアンタイヤ」(日本以外のアジアで製造販売するタイヤメーカー)ですが、価格はもちろん性能も安全基準を満たした商品です。
KENDAタイヤって良い評判はあまり聞かないけど、原チャリのタイヤのイメージだったのですが、履いてみたら意外と悪くない。
みんカラ
トレッドパターンはヨコハマみたいな感じですが、ステアリングを切るとなんとなくアジアンタイヤっぽいヨレッとした感じです。
タイヤが少し重たいみたいで、ステアリングを切るとそれがわかります。
KR20AではなくKR20を選んだ理由は、ウェット性能がKR20のほうが優れているとのことでしたので、こちらにしました。
空気圧を少し高めに設定してあげると、なかなか悪くない走りをしてくれます
KENDAタイヤの種類別特徴
KR605EMERA SUV 605
- 太めの溝4本+細めの溝1本のデザインを採用することにより、タイヤの排水性を高め、ハイドロプレーニングを抑止
- 最適化された横溝の配置により、タイヤの耐摩耗性を高め、静粛性を向上
KR203KENETICA ECO
- 高い安定性と乗り心地
非対称パターンによって高い操縦安定性と乗り心地を実現。 - 良好な燃費性能と高いグリップ性能を両立
低転がり抵抗とグリップ力を向上を実現するコンパウンドを採用。
燃費性能を向上させながら、同時に高いグリップを確保する。 - 幅広い車種に対応したロングライフタイヤ
高い摩耗性能・省エネ性能をバランス良く設計。
KR202KENETICA 4S
- 方向性のあるトレッドパターンと3Dサイプが季節を問わず安全性を確保。冬でもそのパフォーマンスは損なわれません。
- 短い制動距離と雪上での高いグリップ力には特に定評があります。
- ドライでもウェットでも安全なハンドリングを実現したKR202は、オールシーズンタイヤとして最高の性能を持っています。
KR201KENETICA
- ミニバンにオススメ
新トレッドパターンがロードノイズを低減し、ワンランク上の快適さを実現。 - 軽快なハンドリング
ショルダー部の剛性を高めた設計でサイドの安定性を強化。 - ふらつきにくい
OUT側の幅広ブロックデザインがコーナリングのふらつきを抑制。 - ノイズを低減
I N側の連続したパターンが騒音と偏摩耗を抑制。 - より長持ち
路面追従性の高いトレッドパターンが耐摩耗性を発揮。 - 雨でも安定
3+1の主溝デザインがハイドロプレーニングの低減と直進安定性を向上。
KR36ICETEC NEO
- 非対称パターンを採用。内側と外側のパターン特性がトータルバランスを向上。
- タイヤ剛性を高めたブロックのデザインと配置。
- トレッドブロックの高い密度のサイズが強いグリップを発揮。
- 新しいジグゾーサイブ採用でシャーベット路面での走行性能の向上。
- ショルダーブロックに配置した溝が優れた排水性を発揮。
WR01ICETEC VAN’Z
- タイヤ負荷力を高めるブロックパターン採用。
- 緻密カーブのマイクログループがトレッドの耐摩耗性を高め、ブロックの剛性を維持。
- 排水性を高めたストレートグループを採用。
KR50KLEVER H/T
- トレッドの4本溝は、排水性とウェットコントロール性能をアップ。
- センターブロックの配置で直線安定性が向上。
- トレッド溝エッジのラウンドカッタウェイデザインが、パターンの剛性を高め、ノイズを低減。
- サイプを配したパターンデザインで快適性とウェットコントロール性アップを実現。
- SUV専用タイヤ。
KR33KOMENDO
- 耐久性の高い軽商用車、小型トラック用タイヤ
- 最適なトレッドデザインとコンパウンドで高い耐摩耗性を耐久性を実現。
- 連続したショルダー・リブでスムースな乗り心地とロングライフ。
KR32KUAVELA SL
- 環境対応アロマオイルフリー・コンパウンド。センターリブを配置した5ピッチ・トレッドデザインとケンダNMAテクノロジーが高い快適性と静粛性を実現。
- センターリブを配した5ピッチトレッドデザインと、KENDAのNANOテクノロジーが高い静粛性と快適性を実現。
- ワイドに刻んだショルダーサイプとタイヤ溝が排水性を高め、ウェット時でもドライ時でも強力なグリップ力を発揮。
KR30 VEZDA ECO
- 専用シリカコンパウンドが転がり抵抗を軽減。
- フットプリントと扁平率を最適化する事で、静粛性の高いドライビングを実現。
- ウェット路面でも、タイヤの外周溝が高い排水性能を発揮。
KR29KLEVER M/T
- ダブルスチールベルトを採用した構造が、高い耐摩耗性能と操縦安定性を実現。
- ショルダー部のラグパターンがセルフクリーニング効果を高め、トラクション性能を十分に発揮。
KR628KLEVER A/T2
- アグレッシブなスタイリングと最適化されたトレッドデザインの組み合わせにより強靱な耐久性を持ち、いかなるオフロード環境でも快適に走行することが可能。オンロード環境においても騒音が低減。
- 全サイズでオールシーズンコンパウンド(3PMSF付き)を採用、優れた性能を発揮。
KR28KLEVER A/T
- ダブルスチールベルト構造で、ロングライフと耐摩耗性能の向上を実現。
- 保護レイヤーを採用することで、空気圧を安定的にキープ。
- 強化コードでサイドウォールを補強し、剛性と耐久性と合わせて耐カット性を向上。
KR23AKOMET PLUS
- 冬でも優れた性能を発揮する、ロングライフなオールシーズンコンパウンドを採用。
- オールシーズン対応のトレッドデザインと、優れたウェット性能。
- 高い安定性とスムーズな転がり抵抗性能で、ロードノイズを軽減。高い静粛性が、心地よい走行を実現。
KR23KOMET PLUS
- 冬でも優れた性能を発揮する、ロングライフなオールシーズンコンパウンドを採用。
- オールシーズン対応のトレッドデザインと、優れたウェット性能。
- 高い安定性とスムーズな転がり抵抗性能で、ロードノイズを軽減。高い静粛性が、心地よい走行を実現。
KR20AKAISER
- 優れた排水性を実現するV字対称トレッドパターン。
- ドライパフォーマンスを向上させるサイドウォールの剛性を高めたケース構造。
- 正確なコントロール性能と信頼度の高いハイグリップ性能が、イメージ通りのレース展開を可能に。
- リアルスポーツタイヤ。
KR20KAISER
- 安定性、グリップ力重視のコンパウンド。
- 高密度のジョイントレス・スパイラルオーバーレイヤーを採用することで、走行時の安定感と衝撃吸収性を発揮し、快適な乗り心地を実現。
- リムプロテクターを採用し、耐久性を向上。
- 広範なV/W/Zレンジ。
- 加速時・ブレーキング時にすぐれた制動・駆動性能を発揮。
KR15KLEVER H/P
- ハンドリングレスポンスがいいオールシーズンタイヤ。
- 独自のサイプデザインがノードノイズの軽減と耐摩耗性能を向上。
- 高速性能を保ったまま、乗り心地と静粛性を向上。
KR10KOMET SPT-1
- タイヤ周方向に連続的に巻きつけたスパイラルジョイントレスナイロン・キャッププライが、タイヤの安定性と耐久性を強化。
- 最適なトレッドデザインが、静粛性と快適性を両立したドライビングを実現。
KR06KOYOTE
- スチールベルトによって剛性と衝撃吸収性を大幅に向上し、軽トラックにふさわしい走りを実現。
- 高性能なインナーライナーを採用し、あらゆるステージでの耐久性を大幅に向上。
ケンダタイヤのメリット・デメリット
ロードノイズはルマンVよりも静かになったぐらいで、XLでも段差の突き上げもなくハンドリングに特に違和感なし、この性能でこの価格だと国産を選ぶ人もメーカーもいなくなるんじゃないかと心配になるぐらい良い出来ですね。成形時のバリ(所謂パーティングライン)がちょっと目立ちますが、その程度の見た目やサーキットにでも通わないと分からないレベルのための過剰な品質管理で値段が数万円変わるなら、KENDAタイヤで良いかと個人的には思いました。
みんカラ
アジアンタイヤというと止まらない、滑る、トレッド剥離する、サイドが膨らむ………
などいい噂聞かなかったので敬遠していました一言で言うなら普通に走れるKENDAタイヤ
それに尽きます細かく言うと
ロードノイズは高音のシャーって感じの音は少し大きいかもですが許容範囲内ですねグリップ感はちょっと薄い
例えばウェット時にコンビニ駐車場などから街道に入る時にラフにアクセル踏むと滑ります
しかし滑り方も素直なのでそのままアクセル抜けば問題なしですね
昔履いていたアメリカ産格安タイヤのデイトン(ブリヂストン傘下)でも似たようなグリップ感でした
ドライ時のグリップ感は特に問題なし
山を走るなら別でしょうが普通に走るにはなんの問題もなしです
おそらくタイヤコンパウンドは硬めだと思います
それとXL規格なので空気圧高めです(280)
段差の突き上げや跳ね感はちょっと強いかな
しかし日本の道路はそんなところばかりではないので問題なし(笑)ブレーキ性能は気になるほどじゃないけど伸びます
みんカラ
これは上記のタイヤが硬い所などが影響しているのでしょう
ロードノイズはかなりうるさく、ステアリングを切ったときのグニャッとした感じが気持ち悪く履いて2日で別なタイヤを注文しました……
ステアリングの遊びも多くなり、別なクルマになったようなドライビングフィールになってしまいタイヤでこんなにも変わるのかと改めて感じました。
みんカラ
KENDAタイヤの魅力とは?スポーツタイヤ・スタッドレスを徹底評価!
真っ先にKENDAタイヤの魅力として思いつくのは、価格ですが、それだけではありません。
豊富なサイズ展開があり、レアなサイズのタイヤの場合、国産タイヤメーカーでは生産数が少なく、高くなる傾向があります。
その点、ケンダタイヤなら全体的に価格が抑えられているためお財布にも優しいのです。
ケンダタイヤの特徴と魅力
もし探しているタイヤサイズがレアなサイズで、不満を持っているなら一度、KENDAタイヤを検討してみるのはいかがですか?
国産タイヤメーカーに比べて安く入手できるかもしれません。
スポーツタイヤの評価
値段、グリップ力、寿命、乗り心地を考えるとコスパ高いタイヤです
剛性があまりないのとウェットが弱いというアジアンタイヤらしい弱点はありますが、なによりグリップの割にタイヤが減らなくてしかも安いので、財布の心配をせずにスポーティーな走行を楽しめるのがこのタイヤの一番の魅力です
みんカラ
ロードノイズが結構酷いです。
ワインディングでのグリップ感には不満は無く、限界は高めで不満はありません。
みんカラ
スタッドレスタイヤの評価
4シーズン12月から、GWまで使用して(毎年5,000kmぐらい)、新雪、氷、雨、晴、とてもオリコウさんなスタッドレス。
みんカラ
夏場、しっかり冷暗保管さえしてれば、硬化もありませんでした。今年もプラットフォームまで、あと1mmぐらいですが、最後まで使い切る予定です。
スタッドレスは新車時からKENDAをなんと9シーズン使って今回更新。毎年3か月は使っている割に溝は減らなかったのでそのまま履き続けていました。今回もKENDAです。
みんカラ
KENDAタイヤの価格・耐久性は?国産タイヤと比較も!
上の口コミからも分かるように、価格が安いことと長寿命といった口コミが目立ちました。
反面、ロードノイズが酷い、剛性が弱い、ウェット性能に不満があるなどが見られました。
ケンダタイヤの価格
ケンダタイヤの価格は、国産タイヤと比べて安いのが特徴です。
例えば、同サイズの国産タイヤとケンダタイヤの価格を比較すると、ケンダタイヤの方が20%以上も安い場合があります。
ケンダタイヤの価格が安い理由は、製造コストを抑えているためです。
ケンダタイヤは、台湾の工場で製造されています。
台湾は、人件費や製造コストが安いため、コストを抑えることができます。
また、ケンダタイヤは、品質と価格のバランスが良いのも特徴です。
ケンダタイヤは、台湾の自動車部品メーカー「KENDA Rubber Industrial Co., Ltd.」が製造しています。
同社は、1962年に創業された老舗メーカーであり、高い品質のタイヤを製造しています。
このように、ケンダタイヤは、価格が安く、品質も良いため、コスパ重視のユーザーにおすすめです。
ケンダタイヤの耐久性
ケンダタイヤの耐久性は、国産タイヤと同等の耐久性があると言われています。ただし、走行距離や使用環境によって異なるため、適切なメンテナンスを心がけることが大切です。
ケンダタイヤの耐久性を高めるためには、以下の点に注意しましょう。
- 適切な空気圧を保つ
- 定期的にタイヤの点検を行う
- タイヤの溝が減ってきたら交換する
ケンダタイヤと国産タイヤの比較
ケンダタイヤと国産タイヤを比較すると、以下のようになります。
項目 | ケンダタイヤ | 国産タイヤ |
---|---|---|
価格 | 安い | 高い |
品質 | 同等 | 同等 |
耐久性 | 同等 | 同等 |
このように、ケンダタイヤは、価格が安いのが最大のメリットです。また、品質と耐久性も国産タイヤと同等であるため、コスパ重視のユーザーにおすすめです。
マコール
車関連企業に勤務
80年代後期のローバーMINIで走行会に参加
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