
【追記】シビックタイプR 受注再開と価格改定
2025年9月4日、ホンダはシビックタイプR レーシングブラックパッケージの受注再開を正式に発表しました。7か月ぶりの復活にファンの期待が高まる一方で、同時に「値上げ」という現実も突きつけられています。
受注再開の背景と価格改定
ホンダは装備やデザインに大きな変更を加えず、価格を従来の 599万8,300円から617万9,800円へ約18万円引き上げました。タイミングは、新型プレリュードの価格発表とほぼ同時で、結果として両モデルが同じ617万9,800円に設定されるという象徴的な現象が起きています。
値上げの理由と影響
今回の価格改定は、原材料費や物流コストの上昇など外部要因が背景にあると考えられます。ホンダは人気の高さを武器に、市場の需要に応じた価格戦略を採用した形です。ただし、この値上げは購入検討者に少なからず影響を与えるでしょう。
- 肯定的影響:特別仕様車としての希少価値がさらに高まり、リセールバリューの向上も見込める。
- 否定的影響:購入希望者の一部は予算オーバーとなり、キャンセル待ちの動向や競合車種への流出が懸念される。
新型プレリュードとの比較
プレリュードはスポーツクーペとして復活を果たし、シビックタイプRとは異なる走行体験を提供します。両者が同価格で並ぶことにより、購入者は「究極のホットハッチ」か「新時代のクーペ」かという選択を迫られることになります。
今後の納期とキャンセル待ちの見通し
- 受注は限定的であり、納車は2025年末までに完了予定とされています。
- キャンセル待ちは依然として発生しており、値上げによって一部購入希望者が離脱することで、逆に入手チャンスが広がる可能性もあります。

購入導線(どう動けばいいか)
- 公式サイトで最新情報を確認:ホンダ公式ページには最新の受注状況や販売店リストが掲載されています。
- ディーラーに直接相談:キャンセル待ちリストの有無や、納期スケジュールを確認することが最も現実的な一歩です。
- 競合車種と比較:同価格帯のプレリュードや輸入スポーツモデルと比較し、自分のカーライフに最も合う一台を見極めましょう。

受注が再開も シビック タイプR レーシング ブラック パッケージが買えない?

ホンダのシビック タイプ Rが遂に受注を再開しました。すでに予約済みで納車待ちの方、問い合わせをした方には昨年12月より販売店より情報が流れているようです。多くのファンが待ち望んでいたこのニュースは、特に2025年モデルに関心を持つ人々にとって大きな喜びとなっています。新型モデルは、性能やデザインにおいてさらなる進化を遂げており、特にレーシングブラックパッケージは注目の的です。これから、シビック タイプ Rの最新情報や価格、予約状況について詳しく見ていきましょう。
スポーティなレッド内装の従来型?納期が早い新仕様+100万円、どちらを選ぶ?
しかしながら、2025年1月23日発売、2月より順次納車予定となっていたのですが、この発売日を待たずして受注が埋まってしまっている状態だとか。
昨今の受注状況を見ると、早期に受注が締め切られると予想はされていましたし、このブログでも書いていましたが、友人の一人はFL5型スタンダードモデルの予約のままで、レーシングブラックパッケージへの変更は見送ったとのこと。また別の知人は数店舗に問い合わせしたものの受注がいっぱいとなっているとの返答で諦めたようです。
よって、こちらも早期に受注停止となってしまったレーシングブラックパッケージも、ディーラー営業マンからはキャンセル待ちも難しいとのこと。
新たな情報が入り次第追記しますので、ブックマークしてお待ちください!

シビック タイプ R 2025レーシングブラックパッケージ
2025年モデルのシビック タイプ Rには、特別仕様のレーシングブラックパッケージが用意されています。このパッケージは、スポーティな外観と高性能を兼ね備えた魅力的な選択肢です。ブラックの内装カラーに加え、専用の装備がされ、より一層の存在感を放っています。

シビック タイプ R 価格の変動は

シビック タイプ Rの価格は、モデルやオプションによって異なりますが、受注再開に伴い、価格の変動が見られる可能性があります。価格は約100万円の値上げで¥5,998,300‐、過去のモデルと比較して大幅な値上がりとなっています。今回のレーシングブラックパッケージは、内装色がブラックに変更され、飽きのこないデザインとなり、それまでの赤をアクセントに使用してきたデザインから落ち着いた雰囲気になるため広い層の需要が予想されるため、前回同様、早々に受注締め切りとなることが予想されます。購入を検討している方は、早めの見積もりをおすすめします。
シビック タイプ R 予約済みの場合は?

すでにシビック タイプ Rを予約している方にとって、受注再開は気になるニュースです。公式情報によると、予約済みの方は新型モデルへの変更が可能ですが、詳細な手続きについてはディーラーに確認する必要があります。また、予約時の価格が変更されるため、再度見積もりが必要となります。重要なポイントですので、早めにディーラーに問い合わせることをお勧めします。

シビック タイプ Rの見積もりと納期
シビック タイプ Rの見積もりや納期については、多くの方が関心を持っています。
これまでに予約ができた納車時期に一定の目途が付いたことが、今回の受注再開となった模様ですが、価格においては、近年の物価高の影響により値上げが著しく、大幅な値上げとなりました。特に新パッケージの受注再開に伴い、これらの情報はますます重要になっています。

シビック タイプ R 見積もりの方法と価格帯
シビック タイプ Rの見積もりは、公式ディーラーやオンラインで簡単に行うことができます。見積もりには、基本モデルの価格に加え、オプションやカスタマイズの費用が含まれます。一般的に、シビック タイプ Rの価格帯は約500万円からでしたが、シビックタイプR2025レーシングブラックパッケージは600万円スタートとなっています。オプションによってはさらに高額になることもあります。見積もりを依頼する際は、希望する仕様やオプションを明確に伝えることが重要です。

シビック タイプ R 納期の最新情報
納期については、受注再開に伴い、混雑が予想されます。公式サイトでは、通常の納期は約3ヶ月から6ヶ月とされていますが、人気モデルや特別仕様の場合、さらに時間がかかることがあります。最新の納期情報は、ディーラーに直接確認することで、より正確な情報を得ることができます。

シビック タイプ R 2025年モデル 最後のチャンス?
2025年モデルのシビック タイプ Rは、性能やデザインにおいて大きな進化を遂げています。特に注目すべきは、レーシングブラックパッケージです。
純ガソリンエンジンの生産が少なくなっている現在、スポーツタイプの車のエンジンは今後、電動化に取って代わるのは時間の問題かもしれません。
今回のレーシングブラックパッケージも生産台数は多くはないとのことで、今後ますます競争率は高くなるようです。
シビック タイプ R 2025 レーシングブラックパッケージの詳細
- ウルトラスエード ダッシュボード/フロントドアライニング
- Honda TYPE Rシート(フロント)〈ラックススエード/ブラック〉
- ワイヤレス充電器
- 自動防眩ルームミラー
- ピンストライプ加飾(エアコンアウトレット)〈ブラック〉
- ピンストライプ加飾(フロントパワーウインドウスイッチパネル)〈シルバー〉
- ローレット加飾エアコンコントロールダイヤル(ブラック)
- エアコンアウトレットノブ(ブラック)
- 専用色ステッチ(シート/ステアリング/シフトブーツ/センターコンソールボックス/ドアアームレスト)
2025年1月10日から開催される「東京オートサロン2025」にシビックタイプR レーシング ブラックパッケージが展示され、このパッケージの詳細が発表されました。。その発表後正式に先行予約が開始されます。
また、前モデルを予約をしていてまだ納車がされてない方を優先されるようで、生産台数も現時点では分かりません。納車は3月ごろからとの情報です。
もう一つ気になる「新型プレリュードの発表時期」は2025年秋発売となる模様です。
元プレリュード乗りの私からすれば、2ドアクーペのタイプRとしてのプレリュードも期待したいところです。
レーシングブラックパッケージは、シビック タイプ Rの中でもスポーティな部分と大人っぽさを併せ持つ仕様となりました。サーキット走行に最適化された従来のモデルに安全性、快適性を追加しており、内装もブラックを基調としたスポーティなデザインが施されており、運転する楽しさを一層引き立てます。このパッケージは数量限定での販売となるため、早めの予約が推奨されています。
シビック タイプ R リミテッド エディション 中古市場の動向
リミテッドエディションの中古市場も注目されています。特に人気の高いモデルは、発売から時間が経過しても高値で取引されることが多いです。中古車情報サイトでは、リミテッドエディションの在庫が少なく、価格が上昇傾向にあるとの報告もあります。購入を検討している方は、早めに情報を収集し、信頼できるディーラーやサイトでのチェックを行うことが重要です。

追加で「シビック RS」が追加発表
こちらも短期間で受注が終了されていた、1.5リッターのVTECターボのシビック RS、6速MTモデルが再登場します。
外装塗装のクリア層の改良で質感、耐久性がアップして価格は439万8900円で登場となりました。
この外装塗装の改良は以降のホンダ車に採用されるようですが、実際にまだ質感を確認できていないので何とも言えませんが、「塗装の質が向上したから値上げ」感を感じてしまうのは私だけでしょうか?
シビック Type R アルティメットエディション登場
ヨーロッパ向けに発表された Civic Type R Ultimate Edition は、Type R(FL5世代)の欧州での販売を締めくくる限定モデル。販売は 40台限定で、2026年までに欧州での Type R 販売終了を背景にした“お別れモデル”。

日本国内向けモデルとの違い・比較
国内(日本)モデルの FL5 Type R とこの Ultimate Edition の機械的性能は基本的に同じ。違いは仕様・装備・限定性・カラーリングなど。以下にはスペック比較含めて、どこが“最終型らしさ”かを整理しています。国内での価格など未発表/限定情報も混ざるので注意。
Ultimate Edition の主な仕様・特徴一覧

区分 | 内容 |
---|---|
限定台数 | 欧州で 40台限定 |
ベースモデル | FL5 世代の Civic Type R(ターボ 2.0L、6MT) |
色/外装 | Championship White 一色。ブラックルーフ。赤いデカール(ボンネット中央ストライプ+サイドにフェード/ハッシュパターン) |
カーボンパーツ | リアウィング(スポイラー)、ドアステップガーニッシュ、センターコンソールパネルなど内外でカーボンアクセント多数。 |
内装の特別装備 | 赤を基調にしたアクセント、アンビエント照明(ドアライニング、カップホルダー、センターコンソール、フットウェル、座席下部など) ドアオープン時に Type R ロゴのプロジェクターライトも付く |
記念用品 | ナンバリング(1〜40)、ギフトボックス、カーボンキーリング、専用フロアマット、カーカバーなど込み。 |
性能(動力系) | 通常 FL5 と同じ:2.0L VTEC ターボ、6速マニュアル。欧州仕様で最大出力 329 PS(約 324-330 馬力)、トルク 420 Nm。 |
加速/0-100 km/h | 約 5.4秒(欧州仕様) |
価格と導入状況(欧州 vs 日本)
地域 | 通常 FL5 Type R の価格目安 | Ultimate Edition の価格・予想プレミアム |
---|---|---|
英国 | 通常の Type R の英国価格は約 £51,905(通常仕様)あたり | Ultimate Edition は英国では “On The Road Price” £57,905。通常モデルに対してプレミア感あり。 |
ドイツ/その他欧州 | 通常仕様は €58,900 などの見積もりあり。 | Ultimate Edition のドイツその他での具体価格未発表。通常モデル比でプレミアが乗ることは確実。 |
日本 | 国内公式で “Ultimate Edition” の設定は未発表。また通常モデル FL5 の価格も仕様で変動するが、国内販売継続中。 | 日本での Ultimate Edition の導入・価格は未定。輸入・正規車・限定台数などが制約になる可能性あり。 |
国内 Type R(FL5)との比較:どこが違うか、どこは同じか

比較項目 | 国内 FL5 標準仕様 | Ultimate Edition(欧州限定) |
---|---|---|
エンジン・性能(馬力・トルクなど) | 日本仕様:329 PS / 420 Nm(日本市場・FL5) | 同じ動力系(329 PS, 420 Nm) |
トランスミッション | 6速マニュアル(標準装備) | 同上 |
外装カラーオプション | 日本では複数カラーあり。 | 白一色 Championship White、ブラックルーフ、赤デカールなど限定仕様。 |
内装・装飾 | 標準内装+スポーツシート・レッドアクセントなど。限定装備は通常にはない。 | カーボンパネル、特別なアンビエントライト、プロジェクターライト、限定マットなど。 |
販売・希少性 | 日本での通常モデルは比較的入手可能。限定モデルはなし。 | 欧州で 40台限定で非常に希少。コレクター性・記念価値が高い。 |
価格 | 標準仕様の日本での価格は仕様により変動。輸入車税規制・為替影響あり。 | 欧州での Ultimate Edition は通常仕様に比べ高価。英国での公式価格は £57,905。邦貨換算約1135万円 |
Ultimate Edition 魅力ポイント
- 限定性:40台限定。しかも英国ではそのうち 10台のみ。コレクター性が強い。
- 見た目の特別感:白+赤デカール+ブラックルーフ+カーボン多数。Type Rファンにはたまらない“最後の華”という演出。
- 内容はベース+α:性能自体は標準 FL5 と変わらないため、パワー期待の読者にも裏切りなし。だが装備や演出で“特別”を付加。
- 将来性・資産性:限定台数+記念モデルゆえに中古価値が保たれる可能性あり。日本で輸入または逆輸入した場合のレア度も考えられる。

注意点・買う前に知っておくこと
- 欧州での排出・安全規制のため、Type R は 2026 年以降販売不能。Ultimate Edition はその締めくくり。
- 日本でこの仕様を正規で入手できるかどうか未確認。輸入コスト・認証コストがかかる可能性。
- プレミアム感ゆえに価格が通常モデルと比して割高になる。英国で £57,905 という例が一つの基準。
- メンテナンス・保証・部品供給でのフォローが通常モデルと同じかどうか要チェック。
Ultimate Edition
Ultimate Edition は、Type R の欧州での最後の物語を象徴するモデルだ。性能で“新境地”を切り開いたわけではないが、その特別仕様や限定性でファンの心を捉える。もし「性能+希少性+見た目の華やかさ」を重視するなら、このモデルは非常に魅力的。日本に居て手に入る可能性を探す価値も十分ある。
まとめ

シビック タイプ Rの受注再開は、多くのファンにとって待望のニュースです。新型モデルの魅力や価格、納期、カスタマイズの選択肢について詳しく解説しました。特に2025年モデルのレーシングブラックパッケージは、年々厳しくなる排ガス規制によって、小排気量化、電動化が避けられない状況です。そのため今しか新車で手に入らない今回受注の再開したシビックタイプRは注目すべきポイントです。購入を検討している方は、早めの見積もりや予約を行い、理想の一台を手に入れましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1:シビックタイプRの受注再開はいつから?
A1:2025年9月4日から受注が再開されました。
Q2:レーシングブラックパッケージの価格はいくら?
A2:従来の599万8,300円から18万円値上げされ、現在は617万9,800円です。
Q3:新型プレリュードと同じ価格なのは本当?
A3:はい。新型プレリュードの発売価格も617万9,800円で、両モデルが同価格帯となっています。
Q4:キャンセル待ちでも購入できる可能性はある?
A4:可能です。値上げにより購入を断念する層も一定数出るため、キャンセル待ちリストに登録することで入手のチャンスが広がります。
Q5:リセールバリューは期待できる?
A5:特別仕様車かつ供給が限られるため、リセールバリューの高さが期待されます。
マコール
車関連企業に勤務
80年代後期のローバーMINIで走行会に参加
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