トヨタの人気SUV「ハリアー」。その中でも、最も安価な「Sグレード」は、本当に十分なのか?一番人気の「Gグレード」との比較を通じて、Sグレードのコスパの良さを検証してみます。

1. 新型ハリアー S グレードと G グレードの基本スペック比較
ハリアーのグレード選びで重要なのは、価格と装備のバランスです。Gグレードは確かに充実した装備を備えていますが、Sグレードでも十分な性能を持っているのか、まずは基本スペックを比較してみましょう。


グレード | 価格(税込) | エンジン | 駆動方式 | 燃費(WLTCモード) |
---|---|---|---|---|
Sグレード | 約3,128,000円 | 2.0Lガソリン | 2WD/4WD | 約15.4km/L(2WD) |
Gグレード | 約3,608,000円 | 2.0Lガソリン | 2WD/4WD | 約15.4km/L(2WD) |
基本的なエンジン性能や燃費は変わらず、価格差は約48万円。この差額に見合う装備があるのか、詳しく見ていきます。
2. S グレードと G グレードの装備比較
Gグレードの主な追加装備とSグレードとの差を整理すると以下のようになります。


Gグレードの主な追加装備
- 本革巻きステアリング & シフトノブ → Sグレードはウレタン素材
- パワーシート(運転席8ウェイ調整) → Sグレードは手動調整
- ハンズフリーパワーバックドア → Sグレードは手動
- シート素材(合成皮革+ファブリック) → Sグレードはファブリック
- 18インチアルミホイール → Sグレードは17インチスチールホイール
- フロントドアのスーパーUVカット & IRカットガラス → Sグレードは標準UVカット
- LEDフロントフォグランプ → Sグレードは非搭載
3. S グレードで十分な理由

(1) 走行性能・燃費は同じ
エンジン性能や燃費はSグレードもGグレードも全く同じ。走りにこだわるなら、Sグレードでも全く問題なし。
(2) 必要十分な装備が揃っている
Gグレードの装備は確かに魅力的ですが、Sグレードでも以下の標準装備があり、十分な快適性があります。
- Toyota Safety Sense(衝突回避支援パッケージ) → Sグレードでも搭載
- 8インチディスプレイオーディオ → Sグレードでも標準装備
- バックモニター → Sグレードでも標準

(3) 価格差48万円をどう考えるか
Gグレードの装備は便利ですが、48万円の価値があるかどうかは意見が分かれるところ。たとえば、
- 社外ナビ & スピーカー強化(約15万円)
- 高品質シートカバー(約5万円)
- 社外アルミホイール(約10万円)
これらを後付けしても、Gグレードより安く済む可能性が高い。
4. S グレードにおすすめのカスタムパーツ
Sグレードの魅力は、シンプルな装備だからこそ自分好みにカスタマイズしやすい点です。ここでは、特におすすめのカスタムパーツとその効果を紹介します。
(1) アルミホイール(約10万円~)
Sグレードは17インチスチールホイールですが、見た目や走行性能を向上させるために、18インチや19インチのアルミホイールに交換するのがおすすめ。BBSやOZ、RAYSなどのブランドを選べば、高級感もアップします。
(2) シートカバー(約3~5万円)
Sグレードはファブリックシートですが、合成皮革や本革のシートカバーを装着することで、高級感と快適性を向上させることができます。ClazzioやDottyなどのメーカーが人気です。
(3) 社外ナビ & オーディオ(約10~15万円)
標準の8インチディスプレイオーディオも悪くありませんが、より高機能な社外ナビに交換することで、操作性や音質を向上させることが可能。アルパインやカロッツェリアの製品が特におすすめです。
(4) LEDフォグランプ(約1.5~3万円)
Sグレードにはフォグランプが装備されていませんが、後付けLEDフォグランプを取り付けることで、夜間の視認性を向上させることができます。PIAAやIPFの製品が高評価です。
(5) ハンズフリーパワーバックドア(約5万円)
Gグレードに標準装備されているこの機能も、後付け可能。荷物で両手がふさがっているときに便利です。
これらのカスタムパーツを組み合わせてもGグレードより安く収まり、自分の好みに合ったハリアーを作ることができます。
5. S グレードはどんな人におすすめ?
以下のような方には、Sグレードが最適です。
- 価格を抑えて新型ハリアーに乗りたい人
- 走行性能や安全性能を重視する人(装備より基本性能重視)
- カスタマイズを楽しみたい人(社外パーツを活用できる)
6. まとめ
新型ハリアー Sグレードは、Gグレードと比べて装備面で多少の違いはあるものの、基本性能は変わりません。価格差の約48万円を考慮すると、Sグレードを選ぶことでコストを抑えつつ、必要に応じて後から好みの装備を追加するという選択肢もアリです。
「ハリアーが欲しいけど、価格を抑えたい」という方には、Sグレードこそが最適な選択肢と言えるでしょう!
マコール
車関連企業に勤務
80年代後期のローバーMINIで走行会に参加
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