「N-BOXはタイヤの外側だけ減るって本当?」「スタッドレスに替えるのが毎年面倒で…」「ネットで買って持ち込みしたいけど断られそうで不安」——この記事はそんなN-BOXオーナーのリアルな悩みに答えます。
N-BOXは軽自動車のなかでも特に車高が高い「ハイトワゴン」です。その構造上、タイヤには一般的な軽自動車とは少し異なる負荷がかかります。燃費やコスパだけで選ぶと「思ったより外側だけ減った」「高速でふらつきが怖い」という失敗につながりかねません。
このガイドでは、N-BOX特有の特性を踏まえたうえで、2026年現在の最新銘柄・正確なサイズ情報・リアルな交換費用をまとめました。スタッドレスを毎年替えるのが手間という方向けに「オールシーズンタイヤ」の選択肢もカバーしています。
この記事でわかること
- JF3・JF4・カスタムの純正タイヤサイズ一覧と「サイズの読み方」
- N-BOXに多い「外側偏摩耗」の原因と対策タイヤ
- 2026年おすすめタイヤ5選(ふらつき対策・燃費・コスパ・格安の評価軸つき)
- オールシーズンタイヤという第3の選択肢
- タイヤ交換費用の相場と「持ち込み注意点」最新事情
- スタッドレスの選び方と費用
- 空気圧の正確な確認方法(グレード・年式によって異なる)

N-BOXの純正タイヤサイズ一覧【JF3・JF4・カスタム対応】
タイヤを購入する前に、まず自分の車の純正サイズを正確に把握することが最重要です。サイズが違うタイヤは装着できない、または車検に通らない場合があります。
グレード別 純正タイヤサイズ早見表
| グレード | 型式 | 純正タイヤサイズ | ホイールサイズ |
|---|---|---|---|
| N-BOX G・L(NA・ターボ) | JF3 / JF4 | 155/65R14 | 14×4.5J |
| N-BOX カスタム G・EX(NA・ターボ) | JF3 / JF4 | 165/55R15 | 15×4.5J |
N-BOXの現行モデル(JF3/JF4)は2017年のフルモデルチェンジ以降このサイズを採用しています。ターボとNAでタイヤサイズに違いはありません。「通常グレード=14インチ」「カスタムグレード=15インチ」と覚えておけば間違いありません。
タイヤサイズの確認方法:現在装着されているタイヤの側面(サイドウォール)に刻印されています。また、運転席ドアを開けたBピラー(柱)の内側にあるシールにも記載されています。
旧型(JF1・JF2)との違い
2017年以前の旧型N-BOX(JF1/JF2)も同じく155/65R14が基本サイズです。旧型から乗り換えた場合、タイヤサイズは変わらないため以前使っていたタイヤが流用できるケースがあります。ただしホイールのオフセット・穴数・PCDは必ず確認してください。
「155/65R14」の読み方
| 数字・記号 | 意味 | N-BOXの場合 |
|---|---|---|
| 155 | タイヤの幅(mm) | 幅155mm |
| 65 | 扁平率(幅に対するタイヤ高さの割合・%) | 高さは幅の65% |
| R | ラジアル構造 | 現在の乗用車はほぼすべてR |
| 14 | ホイールのリム径(インチ) | 14インチホイール |
インチアップは可能?
N-BOXの通常グレード(14インチ)を15インチや16インチにインチアップするオーナーもいます。代表的な適合サイズは下記のとおりです。
| インチアップ後サイズ | 外径変化 | 注意点 |
|---|---|---|
| 165/55R15 | ほぼ同等(カスタム純正と同じ) | もっとも一般的な選択肢 |
| 175/55R15 | やや大きくなる | スペーサーが必要なケースあり |
| 165/45R16 | ほぼ同等 | 乗り心地が硬くなる |
N-BOXは背が高く重心が高い車です。極端なインチアップはコーナリング時のふらつきを悪化させる可能性があるため、変更は1インチ以内に留めるのが無難です。インチアップよりも、後述する「ふらつき対策タイヤ」を選ぶ方が快適性・安全性の改善効果は高い場合があります。
N-BOX特有の悩み:「外側だけ減る」偏摩耗とふらつきの原因
おすすめタイヤを紹介する前に、N-BOXオーナーが抱えがちな「タイヤ特有の悩み」を整理しておきます。適切な銘柄選びにつながります。
なぜN-BOXは外側だけ減りやすいのか
N-BOXのような軽ハイトワゴンは、車高が高い分だけ重心も高くなります。カーブを曲がるときや車線変更のたびに車体が左右に傾き(ロール)、その力がタイヤの外側に集中してかかります。これがいわゆる「外側偏摩耗」の主な原因です。
偏摩耗を放置するとタイヤの寿命が短くなるだけでなく、走行中のふらつき・雨天時のグリップ低下にもつながります。
偏摩耗を防ぐタイヤ選びの3つのポイント
偏摩耗を抑えるために見るべきスペックは、サイドウォール剛性・非対称トレッドパターン・軽ハイトワゴン対応設計の3点です。ヨコハマの「BluEarth-RV RV03CK」はN-BOXのようなハイトワゴン専用に開発されており、このすべてを備えています。
また、定期的なタイヤローテーション(5,000〜8,000kmごと)も偏摩耗防止に効果的です。
2026年おすすめN-BOXタイヤ5選【N-BOX特有の悩み対策軸つき】
この記事で紹介するタイヤはすべてN-BOXの純正サイズ「155/65R14」および「165/55R15」に対応しています。
カスタムグレードをお使いの方は165/55R15の商品ページで在庫をご確認ください。
比較早見表
| # | 銘柄 | ふらつき・偏摩耗対策 | 燃費 | 静粛性 | 価格帯(1本・155/65R14) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ブリヂストン NEW ECOPIA | △ | ◎ | ◎ | 7,000〜10,000円 |
| 2 | ヨコハマ BluEarth-RV RV03CK | ◎(ハイトワゴン専用) | ○ | ◎ | 6,500〜9,500円 |
| 3 | ダンロップ エナセーブ EC204 | △ | ○ | ○ | 4,500〜7,000円 |
| 4 | ヨコハマ BluEarth-GT AE51 | ○ | ◎ | ◎ | 5,500〜8,000円 |
| 5 | ハンコック Kinergy eco2 | △ | ○ | △ | 2,500〜4,000円 |
価格はAmazon・楽天の2026年2月時点の目安です。時期や購入場所によって変動するため、購入前に最新価格をご確認ください。
第1位:ブリヂストン NEW ECOPIA【総合1位・圧倒的な低燃費と長持ち性能】
こんな人に向いています:毎日通勤で走行距離が多い・燃費を最優先にしたい・長く使えるタイヤが欲しい
国内タイヤシェアNo.1のブリヂストンが投入した最新エコタイヤです。従来モデル「エコピア NH100」の後継として、次世代基幹技術「ENLITEN(エンライテン)」を採用。軽量化と転がり抵抗低減を両立し、燃費改善効果は先代モデルよりさらに向上しています。
N-BOXオーナーのレビューでは「高速でのロードノイズが明らかに静かになった」「燃費が1〜2km/L改善した」という声が多く、軽ハイトワゴンの欠点である「うるさい・燃費が落ちる」を同時にカバーできます。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 転がり抵抗ラベリング | AAA(最高ランク) |
| ウェットグリップラベリング | b |
| 特徴技術 | ENLITEN技術(軽量・超低転がり抵抗) |
| 偏摩耗・ふらつき対策 | △(一般設計) |
| 適合N-BOXグレード | 通常グレード・カスタム(JF3/JF4) |
メリット:燃費改善効果が国産タイヤで最高クラス。静粛性が高くN-BOXの車内ノイズを大幅に低減。ブリヂストンの豊富な流通量で在庫切れになりにくい。
デメリット:ハイトワゴン特有のふらつき・偏摩耗を積極的に抑える設計ではない。プレミアムタイヤのため価格は高め。
💡 ワンポイント:「燃費第一」「とにかく長く使いたい」というオーナーに最も向いているタイヤです。毎日通勤で走行距離が多い方は、初期費用は高くても長期間で見ると元が取れます。
第2位:ヨコハマ BluEarth-RV RV03CK【N-BOXのふらつき・偏摩耗を本気で解決したいなら】
こんな人に向いています:高速道路で不安定さを感じる・外側だけ減るのが気になる・背の高い車特有の悩みを解消したい
このタイヤが特別な理由はただひとつ、N-BOXのようなハイトワゴン専用に開発されているからです。通常のエコタイヤに比べてサイドウォール(タイヤ側面の壁)が剛性高く設計されており、カーブや車線変更時の車体の傾きをタイヤが踏ん張って受け止めます。
「外側だけ減る」「高速で風に流される感じがある」「車線変更のたびにグラッとする」というN-BOXオーナーによくある悩みを、タイヤの設計レベルで解決できる唯一の選択肢です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 転がり抵抗ラベリング | AA |
| ウェットグリップラベリング | a |
| 特徴技術 | ハイトワゴン専用補強サイドウォール設計 |
| 偏摩耗・ふらつき対策 | ◎(専用設計) |
| 適合N-BOXグレード | 通常グレード・カスタム(JF3/JF4) |
メリット:ハイトワゴン特有のふらつき・偏摩耗を設計レベルで抑制できる。ウェットグリップ「a」で雨天時の安心感も高い。燃費性能(AA)も高水準。
デメリット:静粛性よりも安定性に特化した設計のため、乗り心地はNEW ECOPIAよりやや硬め。価格はプレミアムクラス。
💡 ワンポイント:「N-BOXに乗って高速が怖い」「外側だけ減る」という悩みがあるなら、このタイヤを選ぶだけで体感が大きく変わります。ふらつき対策という観点では、このタイヤがN-BOXに最も適したモデルです。
第3位:ダンロップ エナセーブ EC204【国産品質・長持ち・コスパの定番】
こんな人に向いています:国産タイヤにこだわりがある・予算を抑えながら品質も確保したい・長く使えるタイヤが欲しい
先代「EC300+」からフルモデルチェンジした最新版です。「長持ち性能」に特化した開発コンセプトのもと、耐摩耗性が従来モデルより向上しています。偏摩耗しやすいN-BOXにとって、タイヤが長持ちする設計は直接的なコスパ改善につながります。
価格帯は国産の中では抑えめで、「ブリヂストンほど予算は出せないが国産から離れたくない」という多くのN-BOXオーナーの支持を集めています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 転がり抵抗ラベリング | A |
| ウェットグリップラベリング | b |
| 特徴技術 | ナノフィットゴム(耐摩耗性向上) |
| 偏摩耗・ふらつき対策 | △(一般設計) |
| 適合N-BOXグレード | 通常グレード・カスタム(JF3/JF4) |
メリット:耐摩耗性が高く長持ちするためトータルコスパが良い。国産タイヤのなかでリーズナブルな価格帯。ウェットブレーキ性能が安定している。
デメリット:静粛性はNEW ECOPIAやBluEarth-GT AE51に比べてやや劣る。ハイトワゴン特有のふらつきを積極的に抑える設計ではない。
💡 ワンポイント:Amazonや楽天のセール期間中に購入すると1本3,500〜5,000円で買えることもあります。価格アラートを設定して最安値タイミングを狙うのがおすすめです。
第4位:ヨコハマ BluEarth-GT AE51【雨の日の安心感と静粛性を両立したい人に】
こんな人に向いています:雨が多い地域に住んでいる・長距離ドライブで快適性を重視したい
ヨコハマの「グランドツーリング」コンセプトタイヤで、転がり抵抗「AA」・ウェットグリップ「a」とどちらもトップクラスの評価を持ちます。N-BOXのような軽ハイトワゴンは車体が高く風切り音・ロードノイズが入り込みやすいため、静粛性の高いこのタイヤの効果が非常に出やすい車種です。
オーナーレビューでの満足度は国産タイヤのなかでも特に高く、「乗り心地がワンランク上の車になった気がする」という声が多いです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 転がり抵抗ラベリング | AA |
| ウェットグリップラベリング | a |
| 特徴技術 | オレンジオイルポリマー(乗り心地・静粛性向上) |
| 偏摩耗・ふらつき対策 | ○(サイド剛性はRV03CKより低い) |
| 適合N-BOXグレード | 通常グレード・カスタム(JF3/JF4) |
メリット:静粛性・乗り心地が国産タイヤで最高クラス。ウェットグリップ「a」で梅雨・秋雨シーズンの安心感が高い。
デメリット:ふらつき・偏摩耗対策はRV03CKに及ばない。155/65R14サイズの在庫が少ない時期がありネット購入を推奨。
第5位:ハンコック Kinergy eco2【アジアンタイヤの信頼性を求めるなら】
こんな人に向いています:年間走行距離が少ない・タイヤにかけるコストを極限まで抑えたい・セカンドカー用
韓国タイヤメーカー・ハンコックのエコタイヤです。アジアンタイヤのなかでは欧州車のOEM(新車装着)実績を持つ数少ないメーカーで、品質管理が比較的しっかりしています。1本2,500〜4,000円という価格は4本交換でもタイヤ代だけなら10,000〜16,000円で収まります。
ウェットグリップ・静粛性は国産タイヤに比べて明確に劣る点は正直にお伝えします。しかし、年間走行距離が5,000km以下のセカンドカー用途や近距離街乗りが中心という方には選択肢として十分ありです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 転がり抵抗ラベリング | A |
| ウェットグリップラベリング | c |
| 主な採用実績 | 欧州車OEM・欧州市場での流通実績あり |
| 偏摩耗・ふらつき対策 | △(一般設計) |
| 適合N-BOXグレード | 通常グレード・カスタム(JF3/JF4) |
メリット:アジアンタイヤのなかで信頼性が高い。4本交換でもタイヤ代を1〜1.5万円に抑えられる。欧州OEM実績があり品質管理が比較的安定している。
デメリット:ウェットグリップ「c」は国産エコタイヤより雨天時の制動距離が伸びる。ロードノイズが国産タイヤより大きい傾向。耐久性が国産より短くなるケースがあり、結果的にコスパが逆転することもある。
⚠️ 注意:高速道路を頻繁に使う方・雨天や雪道での走行機会がある方には国産タイヤを強くおすすめします。
目的別まとめ:あなたにはどのタイヤが合う?
| あなたの優先事項 | おすすめ銘柄 |
|---|---|
| ふらつき・外側偏摩耗を本気で解消したい | ヨコハマ BluEarth-RV RV03CK |
| 燃費を最優先・毎日通勤で走行距離が多い | ブリヂストン NEW ECOPIA |
| 雨の日の安心感+静粛性を両立 | ヨコハマ BluEarth-GT AE51 |
| 国産品質でできるだけ安く・長持ち重視 | ダンロップ エナセーブ EC204 |
| 費用を最小化したい(近距離・低走行) | ハンコック Kinergy eco2 |
迷っている方は「高速道路をよく使うか」「外側が偏摩耗していないか」の2点で判断するのがシンプルです。高速走行が多い・ふらつきが気になる方はRV03CKが最も課題を解決できます。街乗り中心で燃費を伸ばしたい方はNEW ECOPIAが最適です。
スタッドレスの交換が毎年面倒な方へ:オールシーズンタイヤという選択肢
「冬になるたびにタイヤを替えに行くのが手間」「保管スペースがない」——そんなN-BOXオーナーにとって、オールシーズンタイヤは年々存在感が増している選択肢です。
オールシーズンタイヤとは
夏の乾燥路・雨天・軽い雪道すべてに対応できるタイヤです。スタッドレスのような冬専用設計ではありませんが、「チェーン規制区間を除いて走行可能」なモデルが多く、都市部や降雪が少ない地域のN-BOXオーナーには実用的な選択肢です。
⚠️ 重要な注意点:オールシーズンタイヤは豪雪・アイスバーンには対応していません。雪が多い地域・峠越えが多い方はスタッドレスを用意してください。
N-BOXにおすすめのオールシーズンタイヤ2選
| 銘柄 | 特徴 | 価格帯(1本・155/65R14) |
|---|---|---|
| グッドイヤー Vector 4Seasons ハイブリッド | 欧州市場で高評価。雨・軽雪・乾燥路のバランスが最も取れている | 7,000〜11,000円 |
| ダンロップ シンクロウェザー | オールシーズン最高峰。耐久性が高く長期コスパに優れる | 11,000〜14,000円 |
オールシーズンタイヤが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 年に数回しか雪道を走らない | 雪国・北海道・東北在住 |
| タイヤの保管スペースがない | 毎冬アイスバーンを走る |
| スタッドレスへの履き替え工賃を節約したい | 山道・峠越えが多い |
| セカンドカーとしてたまにしか乗らない | 安全性を最優先したい |
年間のタイヤ交換工賃(2回×約10,000円=年間約20,000円)を節約できることを考えると、3〜4年の長いスパンではオールシーズンタイヤの方がトータルコストで有利になるケースもあります。
N-BOXのタイヤ交換費用の相場【2026年最新・工賃込みの総額】
「タイヤ交換にいくらかかるか」は、タイヤ代と工賃の両方を把握しなければ正確な答えが出ません。それぞれ分けて解説します。
タイヤ代の相場(グレード別)
| グレード | 代表的な銘柄 | 1本の価格帯 | 4本合計目安 |
|---|---|---|---|
| エコノミー(アジアンタイヤ) | ハンコック・ナンカンなど | 2,500〜4,000円 | 10,000〜16,000円 |
| スタンダード(国産) | ダンロップ EC204・トーヨーなど | 4,500〜7,000円 | 18,000〜28,000円 |
| プレミアム(国産上位) | ブリヂストン NEW ECOPIA・ヨコハマなど | 6,500〜10,000円 | 26,000〜40,000円 |
上記はネット購入時の価格目安です。カー用品店・ディーラーで購入すると1〜2割程度割高になるケースが多いです。
工賃の相場(店舗別比較)
工賃は「組み替え」「バランス調整」「廃タイヤ処分」の3項目が主なコストです。
| 店舗 | 組み替え(4本) | バランス調整(4本) | 廃タイヤ処分(4本) | 工賃合計の目安 |
|---|---|---|---|---|
| オートバックス | 6,600〜9,900円 | 2,200〜3,300円 | 1,100〜1,650円 | 約10,000〜15,000円 |
| イエローハット | 6,600〜8,800円 | 2,200〜3,300円 | 880〜1,320円 | 約10,000〜13,000円 |
| ガソリンスタンド | 4,000〜6,000円 | 2,000〜3,000円 | 800〜1,200円 | 約7,000〜10,000円 |
| タイヤ専門店 | 4,000〜8,000円 | 1,600〜2,400円 | 800〜1,200円 | 約7,000〜12,000円 |
| ディーラー(ホンダ) | 8,800〜13,200円 | 2,640〜3,960円 | 1,320〜1,760円 | 約13,000〜19,000円 |
2026年の「持ち込み事情」と失敗しないための注意点
ネット購入+持ち込みは最もコストを抑えやすい方法ですが、2026年現在、大手カー用品店を中心に他店購入品の持ち込み工賃が値上がり傾向にあります。店舗によっては「ネット予約専用ルート以外は受け付けない」または「持ち込みは断る」という方針に変わったところも出ています。
持ち込みを検討する際の3つの注意点は以下のとおりです。
- 購入前に取付店へ必ず問い合わせる:「他店購入のタイヤ持ち込みは可能か」を電話またはWebで確認する
- Amazon「タイヤ取付サービス」を活用する:Amazonでタイヤを購入する際、同時に最寄りの取付店を予約できるサービスが利用可能。持ち込み可否の確認が不要で、価格も明示されており安心
- イエローハット・オートバックスのネット予約経由は比較的対応しやすい:各社の公式サイトからネット予約で持ち込む場合は対応している店舗が多い
費用シミュレーション(スタンダードグレード・4本の場合)
| 購入パターン | タイヤ代 | 工賃 | 合計 |
|---|---|---|---|
| カー用品店でタイヤ購入+交換 | 約28,000円 | 約12,000円 | 約40,000円 |
| ネット購入+カー用品店持ち込み | 約20,000円 | 約12,000円 | 約32,000円 |
| Amazon取付サービス経由 | 約20,000円 | 約10,000円 | 約30,000円 |
詳しい費用比較はこちら:軽自動車タイヤ交換の費用・場所別比較ガイド
N-BOXのスタッドレスタイヤ【サイズ・おすすめ・費用】
N-BOXで雪道を走行する場合、スタッドレスタイヤへの交換は必須です。このセクションではN-BOXに適合するスタッドレスのサイズ・費用・おすすめ銘柄を解説します。
スタッドレスの適合サイズ早見表
| グレード | 夏タイヤサイズ | スタッドレス推奨サイズ |
|---|---|---|
| 通常グレード(JF3/JF4) | 155/65R14 | 155/65R14(同サイズ) |
| カスタムグレード(JF3/JF4) | 165/55R15 | 165/55R15(同サイズ)または155/65R14(インチダウン) |
カスタムグレードでインチダウン(14インチ)を選ぶ方も多くいます。14インチは15インチよりタイヤ代が安くなるうえ、スタッドレスは扁平率が高い方が雪道での接地面が増えて有利という考え方もあります。
ホイールセット購入 vs タイヤのみ購入
| 購入パターン | 費用目安(4本) | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| タイヤのみ | 20,000〜50,000円 | 初期費用を抑えられる | 交換のたびに工賃が発生(約10,000〜12,000円/回) |
| ホイールセット | 40,000〜80,000円 | 自分でタイヤ交換でき工賃不要 | 初期費用が高い・保管場所が必要 |
3シーズン以上使うなら、ホイールセットの方がトータルで安くなることが多いです。年に2回(装着・取り外し)工賃が発生する点を考えると、2〜3シーズンで初期投資の差額を回収できます。
2026年おすすめスタッドレス3選
| 銘柄 | 特徴 | 価格帯(1本・155/65R14) |
|---|---|---|
| ブリヂストン ブリザック VRX3 | 氷上性能・耐久性ともに国内最高峰。雪国ユーザーに絶大な信頼 | 9,000〜14,000円 |
| ダンロップ WINTER MAXX 03 | コスパと性能のバランスが良く、降雪が多くない地域に最適 | 7,000〜11,000円 |
| トーヨー OBSERVE GIZ2 | 価格を抑えながら氷上性能も確保。コスパ重視ならこれ | 6,000〜9,000円 |
スタッドレスの装着・保管タイミング
装着時期の目安は「気温が7℃を下回る日が増えてきたら」です。
- 北海道・東北・北陸:10月下旬〜11月上旬
- 関東甲信・東海・近畿山間部:11月下旬〜12月上旬
- その他の温暖な地域:降雪予報が出た段階で準備
スタッドレスの保管は直射日光・雨・熱を避けることが最重要です。タイヤカバーに入れて屋内保管が理想的です。
詳しいスタッドレス比較はこちら:軽自動車スタッドレスおすすめ比較【2026年最新】
N-BOXタイヤの交換時期・寿命の見極め方
タイヤは消耗品です。適切なタイミングで交換しないと、雨天時にスリップしたり最悪の場合バーストを起こしたりする危険があります。
交換が必要なサインを見極める3つのポイント
①スリップサインを確認する
タイヤの溝には「スリップサイン」と呼ばれる突起が設けられています。溝の深さが1.6mmになったときに地面と接触するように設計されており、スリップサインが露出したら法律上も交換が義務となります。タイヤのサイドウォールに刻印された「▲」マークの延長線上を確認してください。
②製造年を確認する
タイヤのサイドウォールには製造年週が4桁の数字で刻印されています(例:「2423」=2024年第23週製造)。走行距離が少なくても、製造から5〜7年経過したタイヤはゴムが劣化しているため交換を検討してください。
③外観の異常を見る
ひび割れ・バルジ(コブ状の膨らみ)・偏摩耗(外側・内側だけ極端に減っている)が見られる場合は、数値に関わらず早期の交換が必要です。特にN-BOXは外側偏摩耗が起きやすいため、定期的な目視確認を習慣にしてください。
交換時期の目安まとめ
| 指標 | 交換目安 |
|---|---|
| 走行距離 | 30,000〜40,000km |
| 使用年数 | 製造から5〜7年 |
| 溝の深さ | 残溝1.6mm(スリップサイン露出) |
| 外観 | ひび割れ・偏摩耗・バルジが出たら即交換 |
N-BOXのタイヤ空気圧【適正値・点検方法】
空気圧はタイヤのコンディション管理のなかで最も日常的に行うべき項目です。適正値から外れると燃費の悪化・タイヤの偏摩耗・最悪の場合バーストの原因になります。
N-BOXの空気圧適正値
⚠️ 重要:以下はあくまで一般的な目安です。JF3・JF4のグレードや年式によっては210kPa・220kPaが指定されているケースがあります。必ず運転席ドアを開けたBピラー内側のシールで自車の指定値を確認してください。
| グレード・条件 | 前輪 | 後輪 |
|---|---|---|
| N-BOX 通常グレード(多くのグレード) | 210〜240kPa | 210〜240kPa |
| N-BOX カスタム(多くのグレード) | 210〜240kPa | 210〜240kPa |
| 重積載時・長距離ドライブ時の推奨 | 指定値+10kPa | 指定値+10kPa |
「とりあえず240kPaにしておけばいい」という思い込みは危険です。指定値より高すぎるとタイヤの中央部だけが偏摩耗し、N-BOX特有の偏摩耗問題をさらに悪化させる可能性があります。
空気圧の点検・補充方法
空気圧は月1回程度の定期確認が推奨されています。
- ガソリンスタンド:エアー充填機が設置されていることが多く、無料または少額で利用可能
- カー用品店:オートバックス・イエローハットでも空気圧チェック無料サービスを提供している店舗が多い
- 自宅:携帯型エアーコンプレッサー(3,000〜5,000円程度)を購入すればいつでも補充可能
補充する際の注意点:タイヤが冷えた状態(走行後30分以上経過)で計測するのが正確です。走行直後は熱でタイヤ内の空気が膨張しており、実際より高い数値が出ます。
よくある質問【N-BOXタイヤ】
Q1. N-BOXのタイヤは何インチですか?
通常グレード(G・L)は14インチ(155/65R14)、カスタムグレード(G・EX)は15インチ(165/55R15)が純正サイズです。ご自身のグレードをご確認のうえ、サイズに合ったタイヤをお選びください。
Q2. N-BOXのタイヤ交換は4本でいくらかかりますか?
タイヤ代と工賃の合計で、エコノミータイヤなら2〜3万円、スタンダードタイヤなら3〜5万円、プレミアムタイヤなら5〜7万円が目安です。ネットでタイヤを購入してAmazon取付サービス経由や持ち込みで交換するのが費用を抑えやすい方法です。
Q3. N-BOXのタイヤが外側だけ減るのはなぜですか?
N-BOXのような軽ハイトワゴンは重心が高いため、カーブや車線変更のたびに車体が傾き、タイヤの外側に力が集中しやすい構造です。これが外側偏摩耗の主な原因です。対策としては「ヨコハマ BluEarth-RV RV03CK」のようなハイトワゴン専用設計タイヤを選ぶことと、定期的なタイヤローテーション(5,000〜8,000kmごと)が有効です。
Q4. N-BOXに165/55R15は履けますか?
カスタムグレードの純正サイズが165/55R15のため、そのまま装着可能です。通常グレード(14インチ)からのインチアップとしても一般的な選択肢で装着実績も多くあります。
Q5. N-BOXのタイヤ空気圧はいくつですか?
グレードや年式によって210〜240kPaの範囲で異なります。「とりあえず240kPa」という判断は避け、必ず運転席ドアを開けたBピラー内側のシールで自車の指定値を確認してください。指定値より高すぎると偏摩耗の原因になります。
Q6. N-BOXのタイヤ寿命は何年ですか?
走行距離30,000〜40,000km、または製造から5〜7年を目安に交換を検討してください。スリップサインの露出・ひび割れ・外側偏摩耗が見られる場合は、走行距離・年数に関わらず早期の交換が必要です。
Q7. N-BOXのスタッドレスに必要な費用は?
スタッドレスタイヤのみ4本購入で20,000〜50,000円、ホイールセット(タイヤ+ホイール)なら40,000〜80,000円が目安です。3シーズン以上使う予定ならホイールセットの方が工賃を節約でき、長期的にお得になります。
Q8. オールシーズンタイヤはN-BOXに向いていますか?
年間の降雪が少ない地域でのセカンドカー用途や、スタッドレスへの交換・保管が難しい方には向いています。スタッドレスへの2回/年の交換工賃(年約20,000円)を節約できる点もメリットです。ただし豪雪・アイスバーンには対応していないため、雪が多い地域や峠越えが多い方にはスタッドレスをおすすめします。
Q9. N-BOXのタイヤはどこで交換するのが一番安いですか?
ネットでタイヤを購入し、Amazon取付サービスまたは取付店への持ち込みで交換する方法が最もトータルコストを抑えられます。2026年現在、大手カー用品店での他店購入品の持ち込み工賃が値上がり傾向にあるため、購入前に取付店への確認をおすすめします。
まとめ:N-BOXのタイヤ選びで迷ったらこう考える
この記事のポイントを6つにまとめます。
- 純正サイズは通常グレードが155/65R14(14インチ)、カスタムが165/55R15(15インチ)。購入前に必ずBピラーのシールで確認する。
- N-BOXの偏摩耗・ふらつきには、ヨコハマ BluEarth-RV RV03CKがハイトワゴン専用設計で最も効果的。
- おすすめタイヤは燃費ならブリヂストン NEW ECOPIA、静粛性ならヨコハマ BluEarth-GT AE51、コスパならダンロップ エナセーブ EC204。
- スタッドレスが面倒な方は、オールシーズンタイヤ(グッドイヤー Vector 4Seasons Gen-3など)という選択肢も検討する価値がある。
- 空気圧の適正値はグレード・年式によって210〜240kPaで異なる。Bピラーのシールで必ず確認し「とりあえず240kPa」は避ける。
- 持ち込み交換は2026年現在、大手店での工賃値上がり傾向あり。Amazon取付サービスを活用すると事前確認の手間が省ける。
タイヤは消耗品であると同時に、安全に直結する重要部品です。N-BOXはハイトワゴン特有の偏摩耗・ふらつきという課題があるため、費用だけでなく「自分の走行スタイルと車の特性に合っているか」を基準に選んでみてください。
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