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【復活の狼煙】新型ランサーエボリューションがもし登場したら?歴代モデル比較&最新スペック予想!

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ランエボ新型 プレミアムカー
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1. はじめに:ファン待望の「復活」の兆し?

新型ランサーエボリューション予想図:©sei-ryou.com

かつて日本を代表するハイパフォーマンスカーとして名を馳せた三菱 ランサー エボリューション(通称:ランエボ)。ラリーの世界で鍛え上げられたその走りは、多くのクルマ好きを虜にしてきました。

しかし2015年、10代目「ランサー エボリューション X」をもってその歴史は幕を閉じました。それでもなお、ネット上では「ランサー エボリューション 復活」の噂が絶えず、特に最近では電動化とともに三菱が新型を開発中との報道もチラホラ。

もしも「ランサー エボリューション 新車」が再び世に出るなら──その姿はどうなるのか?歴代モデルとの違いは?そして中古市場や買取価格への影響は?

今回は、そんな夢ある未来を妄想と予想で深掘りしつつ、ランエボファンの心を再燃させる記事としてお届けします!


2. 歴代ランサーエボリューションの系譜

🚗 歴代ランサーエボリューション スペック一覧表

モデル名発売年エンジン最高出力トルク駆動方式トランスミッション特徴
エボI(CD9A)1992年2.0L 直4ターボ(4G63)250ps31.5kgf·mフルタイム4WD5MT軽量ボディ、ラリー直系
エボII(CE9A)1994年同上260ps31.5kgf·m同上5MTサスペンション強化
エボIII(CE9A)1995年同上270ps31.5kgf·m同上5MTエアロ改善、冷却性UP
エボIV(CN9A)1996年同上280ps36.0kgf·m同上5MTAYC初採用、新設計シャシー
エボV(CP9A)1998年同上280ps38.0kgf·m同上5MTワイドボディ、ブレンボ装備
エボVI(CP9A)1999年同上280ps38.0kgf·m同上5MT冷却改善、TME登場
エボVII(CT9A)2001年同上280ps39.0kgf·mS-AWC(初代)5MTランサーセディアベースに
エボVIII(CT9A)2003年同上280ps40.0kgf·m同上5MT/6MTMRグレード追加、軽量化
エボIX(CT9A)2005年同上(MIVEC付き)280ps41.0kgf·m同上6MTMIVEC採用で高回転型に
エボX(CZ4A)2007年2.0L 直4ターボ(4B11)280ps(最終型300ps)43.0kgf·mS-AWC5MT / 6速DCT(SST)新開発エンジン&プラットフォーム
GTA(CT9A)2002年2.0Lターボ(4G63)272ps35.0kgf·mフルタイム4WD5速AT快適仕様のATエボ
エボワゴン(CT9W)2005年同上280ps40.0kgf·mフルタイム4WD5MT / 5ATスポーツ+実用の希少モデル

エボリューションI〜VI:ラリーの血を色濃く継ぐ初期型

1992年にデビューした初代エボは、WRC(世界ラリー選手権)参戦のためのホモロゲーションモデルでした。軽量なボディに2.0L直列4気筒ターボエンジン、そして4WDシステムを搭載し、街中でも戦闘力抜群のマシンとして人気を博しました。

VIの「トミ・マキネンエディション」は今なお伝説的なモデルとして語り継がれています。

エボリューションVII〜IX:進化する走りと快適性

この頃から車体が大型化し、電子制御デバイスも充実していきます。中でも「S-AYC(スーパーアクティブヨーコントロール)」の搭載は画期的で、コーナリング性能を飛躍的に高めました。

この世代には、AT限定免許の人にもエボの魅力を味わえる**「ランサー エボリューション GTA」**も登場。より幅広い層にエボの魅力が浸透しました。

エボリューションX(10):最後の純ガソリンモデル

そして集大成とも言えるのがランサー エボリューション 10。鋭いフロントフェイスと、全体的に厚みのあるボディラインは、まさに現代的エボの象徴です。

2.0Lターボ+6速ツインクラッチSST(スポーツモード)を搭載し、電子制御4WD「S-AWC(スーパーオールホイールドライブ)」によって安定した高速走行とコーナリングを実現。

現在のランサー エボリューション 10 相場は高止まり傾向で、程度の良い中古車は400万円を超えることもあります。エボ人気の根強さが伺えますね。


3. ワゴンで走る楽しさを味わえる「エボワゴン」

2005年には、「走るファミリーカー」として話題となったランサー エボリューション ワゴンが登場。スポーツカーと実用性を高次元で融合させたこのモデルは、今でも熱狂的なファンがいます。

現在のランサー エボリューション ワゴン 相場は上昇中。特にMT仕様や低走行距離の個体は非常に希少で、300万〜400万円台にまで高騰しています。


4. 新型が登場するなら?大胆予想!

では、もしランサー エボリューション 復活となったら、そのスペックやデザインはどうなるのでしょう?

🚗 新型ランサーエボリューションの予想スペック(仮)

項目内容(予想)
モデル名ランサー エボリューション XI(仮)
発売時期2026年末〜2027年(予想)
ボディタイプ4ドアセダン/スポーツワゴン(2タイプ展開の可能性)
エンジン2.4L 直列4気筒ターボ+電気モーター(PHEV)
システム最高出力約400ps(エンジン280ps+モーター120ps)
最大トルク約50.0kgf·m
トランスミッション電子制御8速AT or マニュアル(特別グレード)
駆動方式S-AWC(最新世代 電子制御4WD)
0-100km/h加速約4.0秒台(予想)
車両重量約1,700kg〜1,800kg(バッテリー込み)
タイヤ19インチハイグリップスポーツ
ブレーキブレンボ製 大径ブレーキ(6ポッド)
シャシー新開発軽量モノコック+高剛性クロスメンバー
安全装備三菱e-Assist進化版(全車速ACC、LKA等)
車両価格約5,500,000円〜6,000,000円(予想)
特徴電動時代の走りとラリー魂の融合、次世代AWC制御、オーバーブースト対応モードなど搭載か
新型ランサーエボリューション予想:©sei-ryou.com

● パワートレイン:電動×ターボのハイブリッド?

現代の環境規制を考えると、完全なガソリン車は難しいでしょう。おそらくPHEV(プラグインハイブリッド)+ターボエンジンが有力。日産との提携を活かし、e-POWER的なシステム+4WDという未来もあり得ます。

ランサーエボリューション新型
新型ランサーエボリューション予想図:©sei-ryou.com

● 次世代S-AWC:電子制御の極み

三菱の誇るS-AWCも進化が期待されます。ドリフト性能を含む可変トルク制御、サーキット〜雪道まで対応できる多機能モードなど、まさに“次世代の戦闘機”になるかもしれません。

● デザイン:原点回帰 or フルモダン?

ランエボ新型
ランエボ新型の予想図:©sei-you.com

デザイン面では、「エボVII〜X」のような鋭いフロントと張り出したフェンダーが復活しそうな予感。LEDライトやエアロディフューザーなど、現代的なスポーティさと“らしさ”の融合がポイントになりそうです。

仮に「ランサー エボリューション 新車」が発表されれば、その価格帯は500万円前後と予想されます。


5. 新型が出たら…中古市場・買取価格はどうなる?

新型エボが市場に出れば、当然ながら現行モデルの**「ランサー エボリューション 買取 価格」**にも変化が出ます。

特に「IX MR」「X GSR マニュアル」「エボワゴン」などの人気モデルは再注目され、ランサー エボリューション 買取相場はさらに高騰する可能性があります。

実際、2024年末時点でも一部のマニュアル車や特別仕様は、発売当時の新車価格を超えているケースも。中古車市場においても「ランサー エボリューションの中古価格」は今後さらに上昇していくと考えられます。


6. 保険料や維持費:高性能車の現実

ランエボは性能が高い分、「ランサー エボリューションの保険料」も決して安くはありません。特に若年層では年間15万円以上になることも。また、タイヤ・ブレーキ・オイルなどの消耗品もハイグレードなものが必要になります。

しかし、それらを理解したうえで維持する価値がある。それがランエボの魅力でもあるのです。


7. まとめ:ランエボの魂は消えない

三菱が再びモータースポーツへの熱意を見せ、技術の粋を集めて「エボ復活」を実現させたとき、それはただの新型車発表以上の意味を持ちます。

私たちランエボファンは、いつでもその時を待っています。今、あなたのガレージにいるエボも、未来の新型エボも、あの走りの魂をしっかりと受け継いでいくでしょう。

そしてその時、「ランサー エボリューション 買取」や「中古 価格」のニュースを見て、「やっぱり持っててよかった」と誇れる日が来るかもしれません。

マコール

サイト運営者
マコール

車関連企業に勤務
80年代後期のローバーMINIで走行会に参加
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